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2021.6.17

首位の鬼澤信子 ショートゲームで一気に

<Photo:Toru Hanai/Getty Images>

 2020-21シーズンJLPGAレジェンズツアー公式競技『JLPGAレジェンズチャンピオンシップCHOFUカップ』(賞金総額1,500万円、優勝賞金225万円、)が17日、山口県下関市・下関ゴールデンゴルフクラブ(6,292ヤード/パー73)で開幕。鬼澤信子が1イーグル、5バーディー、1ボギーの67をマークし、6アンダーで首位スタートを切った。2打差の4アンダー、2位タイに押谷直子、平田充代がつけている。

 また、満60歳以上のグランドシニアの部(賞金総額200万円、優勝賞金40万円)も同コース(5,687ヤード/パー73)で開催。若浦みどりがイーブンパーで首位発進した。
(天候:曇り 気温:25.3℃ 風速:4.2m/s)
《グリーン=スティンプ:9 1/3フィート コンパクション:23mm》

 レジェンズツアー通算5勝目へ向け、鬼澤信子が絶好のスタート。他の選手がうらやむような、屈指の飛距離自慢である。「コースが短く感じます」と、余裕をのぞかせながら、この日のプレーを総括。「ショットが良かった。特に、7Iより下の調子がいいですね」と話す。ショートゲームの切れ味を生かし、楽々とバーディーを決めるシーンを随所に展開した。

 ハイライトは8番。残り45ヤードの第3打をPWで転がして、カップインイーグルは強烈だ。自身3年振りの優勝へ話題を向けると、「気がはやいです。ゴルフは何が起こるか分からない。目の前のことに集中する」とスキがない。それよりも、気になるのは、あすの天候というところか。レジェンズルーキーの16年。デビュー戦の今大会で優勝。JLPGAツアー、ステップ・アップ・ツアーに続いて、自身が胸を張った「日本人選手初の3階級制覇」を成し遂げた。以降、レジェンズツアーでは3大会連続Vを達成し、レジェンドの仲間入りを果たしている。

(メディア管理部・鈴木 孝之)

【シニアの部】
☆第1日 成績表
☆第2日 組み合わせ

【グランドシニアの部】
☆第1日 成績表
☆第2日 組み合わせ

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