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2021.8.16

9月9日開幕 選手権はライブで-

<Photo:Atsushi Tomura/Getty images>

 9月9日に開幕する女子プロゴルフファー・ナンバーワン決定戦『第54回日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯』(茨城県常陸大宮市・静ヒルズカントリークラブ=賞金総額2億円、優勝賞金3,600万円)の開催公式会見がリモートで16日行われた。

 アジアナンバーワンのメジャー大会、ゴルフの普及拡大を2つのコンセプトに掲げ、女子プロゴルフ競技で最も歴史あるトーナメント。日本全国を巡回し、今大会は98年以来、茨城県では2度目の開催だ。

 昨年に続き、新型コロナウイルス感染症のガイドラインを遵守し、専門医のアドバイスを受けながら安心・安全の大会運営を心がけることを改めて表明した。一方、JLPGAツアー最高峰の大会は、ゴルフの普及拡大には絶大な効果をもたらす。

 今年もあらゆるメディアを通し、早朝から全組のホールアウトまでトーナメントのすべてをお届けする。地上波は決勝ラウンドの11、12日をABCテレビ・テレビ朝日24局ネットで生放送の予定。CS放送のスカイAでは各日、生中継を行う。

 一方、インターネットのライブ配信も見逃せない。スリリングな攻防、ホールアウト後の選手インタビューなど、さまざまな企画を用意した。

ディフェンディングチャンピオン・永峰咲希
 「ディフェンディングチャンピオンとして、今大会へ出場することは身が引き締まる気持ちです。昨年の大会を振り返ると、優勝した時はうれしい-という喜びより、もっとプレーを上達したい。そんな決意が全身に満ちてきたことを思い出します。
 おかげさまで最近、ようやく調子が上がってきました。これも選手権での誓いがあったおかけです。出場した試合で課題がみつかる一方で、小さな手応えもたくさんある。最近では、オープンウィークからスタートしたパッティングのドリル。30球をレールの上に通すというものです。プレッシャーのかかる場面でも、普段通りのストロークができるようにはじめました。
 前週の最終日、スコアが良かった要因のひとつだと思います。継続は力に変わる。毎日、精進を重ね、選手権で存分に発揮できればと考えています。また、ショットメーカーとして、精度をあげることにも取り組んでいる。これから、もっと調子が上がるように頑張ってまいります。ぜひ、期待してご覧ください」

JLPGA会長・小林浩美
 「コロナ禍にもかかわらず、今年も開催できることを心から感謝申し上げます。特別協賛をいただいたコニカミノルタ様、選手へ素晴らしいコンディションを提供くださる静ヒルズカントリークラブの皆様、またご尽力いただいている関係者の皆様、本当にありがとう存じます。
 昨年の今大会は素晴らしいプレーを随所で披露した、永峰咲希選手が優勝。今年はどんなスターが誕生するか楽しみにしています。今年のJLPGAツアーは笹生優花選手が、全米女子オープンで優勝。また、東京オリンピックでも稲見萌寧選手が銀メダルを獲得するなど、世界基準のプレーヤーが続々と出てまいりました。
 歴史と伝統に培われたトーナメント。ファンの皆さま、ご期待ください」

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