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2021.8.20

大山志保 13回目のCAT Ladies

<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>

CAT Ladies2021 大箱根カントリークラブ(神奈川県)第1日

 20年の時が流れた。大山志保が3アンダー、9位タイと好調だ。この日はパッティングの調子が上昇。「いつもより入った。めずらしい」と他人事のようにつぶやく。「10メートルが2つ決まった」とほほ笑んだ。その5、9番ではトレードマークのガッツポーズが飛び出す。JLPGAツアーにはなくてはならない存在。ベテランの面目躍如というものだろう。

 今年、パー73から72へコースレイアウトが変更されている。パー72の大会は2001年以来。出場選手の中で当時を知るのは大山、李知姫の2人だけだった。「私のスコアはいくつでしたか」という逆質問は意外。プロ2年目でつかんだフルシーズン参戦である。

 結果は通算12オーバー、52位に終わったが第1日は3位タイと健闘。苦笑しながら、「成長を感じますね」と話した。以来、442試合へ出場。ツアー通算18勝、生涯獲得賞金は約9.5億円で7位と活躍している。ちなみに今回は、「リラックスしてプレーしたのが良かった。気楽にいきましょう。そんな気持ちがスコアにつながった」と話した。

 アグレッシブにコースを攻める。その源は、強気のパッティング。だが、「去年からパッティングの調子が良くない。試行錯誤しながら、改善している」と苦悩を語った。というのは、「目標があったから、がんばってこられた。ケガを乗り越えることができたのも、目標があるからです」と漏らす。しかし、その具体的な目標は、「秘密」と明かすことはない。

 とにかく、周囲にはとてもやさしいが、自身に対しては厳しい。だから長い間、第一線で活躍しているのだろう。「毎日、必死です。若い頃よりも一打にかける思いは強い。でも、ミスをして自分を攻めるのはよくない。最近は自分に優しく、期待しすぎず-です」。ちょうどいい塩梅をみつけたようだ。

(メディア管理部・中山 亜子)

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