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2021.9.4

新垣比菜 仕切り直しの18番に注目

<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>

ゴルフ5レディス プロゴルフトーナメント ゴルフ5カントリー 四日市コース(三重県)第2日

 叶うことなら、「やりたかった」。暫定首位の新垣比菜は、雨空をうらめしそうに見上げ前記したように、漏らしている。それはそうだろう。この日はナイスプレーを連発。特に後半は13番から3連続バーディーを奪った。しかも、17番はグリーン手前から10ヤードを58度でチップインバーディーを決めている。しかし、18番の第1打を終えると、雷雨接近のためプレーが中断。

 「第2打を打つ前でした。残りは160ヤードです。できることからホールアウトしたかったけど、こればかりは仕方がありませんね」とお手上げの様子だった。久々の好感触は7月の第1週以来。その後、4週連続予選落ちを喫するなどスランプ状態が続いた。

 「大きく変えたところはないけど、しいてあげれば、アドレスでしょうか。私はそれほど気にならなかったけど、ちょっと右を向きすぎていたようです」と説明。わずかなことが天国と地獄ほど違ってくる。これがゴルフの怖さだ。

 一方で今大会は、練習ラウンドから強気のパッティングを心がけた。「絶対にショートしないように」。なるほど、気持ちひとつで大きく変わる。13番、後半最初のバーディーは7メートルだった。振り返れば、黄金世代では3番目のJLPGAツアー優勝者。18、19シーズンは獲得賞金が、4,000万円を超えている。しかし、今シーズンは前週まで賞金ランキング65位と予想外の不振。3シーズン連続シード権獲得へ黄信号が点灯している。「(焦りが)あります。やはりシード圏内へ入っていたい。でも、ひとつひとつが思うようにいかない」と表情を曇らせた。

 それだけに、最終日の優勝争いについては、「最近の調子では、優勝できるレベルではない。楽しく、リズムよく、プレーすることを目標にします」と控えめだ。ただし、あす午前7時から再開する18番の第2打へ全集中である。

 「18番は、段の上にピンがある。難しそうです。あすは、しっかりパーで終わりたい。バーディーをとれれば嬉しいけど…」。少し欲が出てきたのは、自信回復の兆しだ。早朝から正念場のワンショット。注目したい。

(メディア管理部・鈴木 孝之)

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