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2021.9.19

ショット・イズ・マネーへ方針転換 渋野4位で猛省

<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>

第52回住友生命Vitalityレディス 東海クラシック 新南愛知カントリークラブ美浜コース(愛知県)最終日

 やはり、相性は良かった。渋野日向子が今年初のトップ5入り。4位タイの健闘をみせた。今大会は2年前、裏街道からアッと驚く逆転優勝。「私らしさを取り戻せた大会でした」と、特別な気持ちで臨んだことは確かだ。

 この日の内容は4バーディー、ノーボギー。クローズアップされたのは14番、131ヤードの第2打を8Iで1メートル、そして15番は第3打のアプローチだった。「2メートル以内のバーディーチャンスを逃さなかった。怪しいところでパーセーブもできたと思います」という。

 それだけに、1Wの不調が悔やまれるところだ。「曲げちらかしてパーを拾う。もう少し余裕をもっていけたら良かった。3番が左ラフ、12番は誰よりも右へボールが…。フェアウェイから打つことがない。14番、左のラフで傾斜のあるところ」と首をひねりながら、「もし、ギャラリーの皆さんがいたら、見ていておもしろいゴルフだったでしょう」とも。

 振り返ると、前週の会見で「おもしろいプレーをするゴルファーになりたい」と話したことを思い出した。

 で、きょうはこんな名言を。「ゴルフはパット・イズ・マネーといわれるけど、その前に私はショット・イズ・マネーです。トップから4打差でスタートして、ホールアウトしても優勝から4打差。差が縮まらない。だから、とりあえずはショットを何とかしないと…。曲げちらかす幅が広すぎる」と自戒を込めて語った。

 ただし、帰国2戦目で上昇へ転じたことは確かである。

(メディア管理部・鈴木 孝之)

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