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2021.10.20

ラストゲームのキムハヌル『私は幸せです』

 JLPGA ツアー2020-21シーズン第47戦『NOBUTA GROUP マスターズGCレディース』(賞金総額2億円、優勝賞金3,600万円)が10月21日、兵庫県三木市・マスターズゴルフ倶楽部(6,571ヤード/パー72)で開催される。20日はプロアマ大会、公式会見が行われた。

 ラストゲーム。JLPGAツアー屈指のショットメーカー・キムハヌルが、今大会限りで引退を発表。開幕を前に会見を行った。

 「引退を考えだしたのは、2年前ぐらいから。3年前からあまり調子がいいとはいえなかった。元々、私は成績がアップダウンするところがある。でも、パッティングの調子などがなかなか上向かない。コロナ禍で日本と韓国の往来も、かなりの規制があり大変でした」と経緯を話し、「今年7月、韓国で両親と話し合い、引退することを決めた。もし、シード権を獲得できても(決心が)変わることはありません」。強い決心を言葉にした。

 32歳。ゴルフが生涯スポーツであることを考えれば、早すぎる決断かもしれない。ましてや、実力者である。日本での人気も高い。「これからの人生を考えると、次のチャレンジへ向け、今がベストだと思います。まだ、決定したわけではありませんけど、テレビ解説などの仕事をしたい」と、セカンドキャリアを語っている。

 JLPGAツアーでは公式競技2勝を含む、通算6勝。「やはり、一番うれしいのは、来日して初優勝。それからサイバーエージェントレディス、ワールドレディスと2週連続優勝も忘れられない。私のキャリアで2週連続は初めてですから」と振り返った。

 一方で、「日本の選手の皆さんから、さみしくなるとおっしゃっていただいた。私は本当に幸せです」と、笑顔をのぞかせて、ファンへのメッセージを添えている。「きょうのプロアマ大会。あまり調子は良くなかったけど、ご一緒した(JLPGA)小林会長からレッスンを受けたら、とてもいい感じになりました。日本の皆さんへ、楽しくプレーする姿をお届けしたいです」。

 この日は早朝から、秋晴れ。まさに、名前のごとし-だった。青い空と笑顔がマッチするスタープレーヤーのファイナルを記憶に刻み、脳裏に焼き付けておこう。

(メディア管理部・鈴木 孝之)

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