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2021.10.31

ペソンウ、ぼう然『ボールがまっすぐに抜けた』

<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>

樋口久子 三菱電機レディスゴルフトーナメント 武蔵丘ゴルフコース(埼玉県)最終日

 ペソンウは、53ホールまで慎重に勝利を手繰り寄せていた。しかし、18番。1.5メートルのパーセーブに失敗した。「ミスではない。ライン読みと合わなかった」と唇をかむ。そして、「フックライン。カップいっぱいを狙って、その通りにストロークしたにもかかわらず、ボールがまっすぐに抜けた」。

 信じられないような結末には、そんなエピソードが隠れていた。一気に流れが渋野日向子へ-と変わっていく。迎えたプレーオフ。気持ちを切り替え、全力でプレーしたものの、シーズン5回目の2位だった。

 前日からデッドヒートを展開した、渋野を祝福。「プレーオフの渋野さんの第2打が素晴らしい。それを見た時、ちょっとガッカリしたけど…」と、つとめて明るい口調で振り返った。

 ところが、クラブハウスで韓国の先輩、イナリが出迎えると、大粒の涙が止まらない。「く・や・し・い」と、ひとこと。3週前も、PO負けを喫しているだけに当然かもしれない。そうはいっても、シーズンの残りは4試合だけだ。

 「また次週、頑張るだけです。ここにきて、調子は悪くないし今度こそ、良い結果を残すため、ベストをつくしたい」と、捲土重来を誓う。グッドルーザー、シルバーコレクター返上は、ぜひ年内に-。勝負は非情で筋書きがなかった。

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