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2021.12.9

遅れてきた黄金世代 山田彩歩が首位スタート

<Photo:Ken Ishii/Getty Images>

 『JLPGA新人戦 加賀電子カップ』(賞金総額1,000万円、優勝賞金180万円)が12月9日、千葉県長南町・グレートアイランド倶楽部(6,625ヤード/パー72)で開幕した。前日とは一転。強風ながらも気持ちの良い晴天。ルーキーらしい、ハッスルプレーが随所で飛び出した。4アンダーで首位に立ったのは山田彩歩、佐久間朱莉。1打差の3アンダー、3位に桑木志帆が続き、4位は通算2アンダーの内田ことこが、最終日の逆転を狙う。
(天候:晴れ 気温:12.5℃ 風速:4.5m/s)
《グリーン=スティンプ:11フィート コンパクション:22mm》

 ピンチのあとにチャンスがあった。山田彩歩は14番で好調だったショットが乱れ、何とかパーでしのいだ。ここで深呼吸。気持ちを整え、パー5の15番を迎えた。残り162ヤードの第3打を4Uでピン左奥3メートルへ。落ち着いて、バーディーパットを決めた。

 「ノーボギー。ナイスプレーでした。ショットの調子がすごくいい。チャンスをたくさんつくることができました。最初で最後の試合ですから、優勝を目指します」と、静かに確かな口調で自身へ言い聞かせる。

 遅れてきた黄金世代。6月、4回目の最終プロテストで念願の合格を果たす。しかし、QTファーストステージで失敗。2022年はステップ・アップ・ツアーが中心になる。「今回、QTファイナルで上位の選手がたくさん出場しています。ここで頑張って、自信につなげたい。優勝したいなぁ」。しみじみと話した。

 北海道札幌市出身で、小祝さくらとは同い年。一昨日もイベントで一緒になり、「最後の試合。頑張ってきてね-と激励してくれました。小学校からずっと一緒です。たくさん、たくさん刺激を受けました。少しでも追いつきたい」という。

 一方、この日の会見ではプロになることを決意したエピソードを明かした。09年アクサレディスを観戦。優勝した上田桃子の雄姿が目に焼きついたからだ。「ひとことでいうと、かっこういい。私もプロになろうと決めました」。

 その上田も今大会がプロ初優勝だった。まさに、あこがれの人に続け-である。

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