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2022.2.28

94期生・2022年の挑戦 永嶋花音

<Photo:Ken Ishii/Getty Images>

コロナ禍の難しい調整を克服。2021年11月、最終プロテストに合格した。狭き門を潜り抜けたエリートとはいえ、プロとして本格的なシーズンを迎える22年は、さらなる困難が待ち受ける。ただし、努力を重ねれば喜びも大きい。94期生、可能性は無限大である。大いなる志を胸に、ルーキーの挑戦がスタート。

ながしま はなね=2001年10月21日生まれ 東京都足立区出身

QTランキング5位。JLPGAツアー開幕戦、ダイキンオーキッドレディスからさっそうとデビューする。「新しい世界、新しい生活が始まる。ちょっと前まで、不安ばかりが先行したけど、もう大丈夫。プレーをしたくて仕方がない。頑張ってきたことを結果で表す。楽しみでいっぱい」という。

さらに、「宮崎で開催するリコーカップへ出場することが目標です」。ホップ・ステップ・ジャンプを誓ったルーキーである。「いままでテレビで拝見してきた、トッププロと一緒のフィールドに立てる。気おくれしないよう、堂々とプレーします」とも。

年明けからこれまでにないトレーニングへ精を出した。「全身を徹底的に鍛えた。体幹が良くなったと思う」と説明。もちろん、数字にも表れた。実は-と前置きし、こんなエピソードを明かした。

「最終プロテスト合格直後、プロフィールを記入した。その中で1Wの平均飛距離の項目があって、なぜか240ヤードと書いてしまった。230ヤード、プラスアルファなのに…」とひと呼吸おいて、「飛距離アップはひとつの目標。トレーニングを休まずに続けたら、体の使い方がスムーズになっている。おかげで、これだけ寒いにもかかわらず、飛距離が平均、5ヤードは伸びた。それから、ショットが安定しているのがいい。実感しています」と手応えを言葉にする。

2月は祖母の自宅がある千葉で過ごした。「練習場が近い。合宿のように、ゴルフ漬けの毎日。内容はショットが3割で、ショートゲームを7割ぐらいです。1月は、宮崎で合宿もしてきたし、総仕上げをした」。コロナ禍にもかかわらず、順風満帆というところだろう。

出身は東京都でも、高校は宮崎県の日章学園へ。「父が仕事の関係で宮崎へ単身赴任中でした。ですから、迷うことなくすんなり決まって」と振り返る。さらに、思わぬ出会いがあった。

ゴルフ部顧問から、当初は、「温室で育ったメロン」と指摘されたという。「調子が悪いと、すぐに先生のところへ行って、弱音ばかりを吐いていたから。ゴルフはすべて自己責任。もっと、自分自身に対して厳しくなれ-ということでしょう。あの3年間で私は、変わりました。先生に心から感謝しています」と続けた。

特技はパッティング。プロにとっての生命線を堂々と、「得意」といえるところに価値がある。「大好きです。ゴルフを始めた頃から。ただ、去年の6月、プロテストで失敗した時に悩んでしまった。苦しかったです。でも、11月のテストではコーチからアドバイスを受け、パターとルーティンを変更したら、すごくいい。おかげさまで、今はもっと良くなっている」とタイコ判を押した。

プロデビュー戦からパット・イズ・マネーを目指す。カップインの音に耳を身ませてほしい。

(メディア管理部・中山 亜子)

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