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2022.3.12

3度目の最終日、最終組 植竹希望はリズムで勝負

<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>

 JLPGAツアー2022シーズン第2戦『明治安田生命レディス ヨコハマタイヤゴルフトーナメント』(賞金総額8,000万円、優勝賞金1,440万円)大会第2日が3月12日、高知県・土佐カントリークラブ(6,228Yards/Par72)で行われた。この日もコンディションに恵まれ、大混戦。67をマークした植竹希望が通算10アンダーで首位に立った。1打差の9アンダー、2位は開幕戦に続いて、2週連続優勝を狙う西郷真央。通算8アンダー、3位は堀琴音がつけている。ディフェンディングチャンピオン、稲見萌寧は通算3アンダー、26位タイから上位を目指す。
(天候:晴れ 気温:18.2℃ 風速:2.9m/s)
《グリーン=スティンプ:11 1/4フィート コンパクション:24.5mm》

 今時、珍しいほど開けっぴろげで、すべてを語る。首位の植竹希望は、応援したくなる選手だ。

 「きのうも5アンダー。きょうは、1ボギーの分、同じスコアでも価値が低い。ただ、オフの課題のひとつ、パッティングがうまくいっていますから、90点の内容です」とプレーを振り返った。

 序盤から、前週とは一変した内容で、スコアを伸ばす。「きのう、きょうと風が弱い。私は、風が強くなった時のコースの怖さを知らない。今の内です。とにかく、スコアを伸ばすことができて良かったです」と正直である。

 何しろ、今大会は初出場。おまけに今季2戦目ということで、「試合勘が戻っていない。前週は、開幕戦ということですごく緊張してしまった。もちろん、緊張しているけど、今回は集中力が途切れない、いい緊張の仕方です。それと、表現は適当ではないかもしれないけど毎日、マンデートーナメントのつもりでプレーしている」と話した。

<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>

 この日、もっとも印象に残ったのは16番。85ヤードの第2打を58度で、ピン左奥3.5メートルへ。下りのスライスラインを見事に読み切り、単独首位に立った。あすは、アマチュア時を含めると、3回目の最終日、最終組。「楽しみだなぁ」といい、「オフからパターから1Wまで、タイガー・ウッズのように、共通のリズムでスイングできるように取り組んでいます。おそらく、去年と比べ、打ち方はもちろんだけど、アドレスまで変わっていると思う。安心感がありますね」と頼もしい。

 さらには、「身長をはかったわけではないけど、皆さんからまた大きくなった-といわれます。体重がオフに5キロ増えたせいかなぁ。63キロある」。トークのリズムまでよどみなし。実に素晴らしい。

 はては、ごひいきのヤクルト・スワローズの話題へ移る。「去年、20年ぶりの日本一に輝きました。見に行きたかったなぁ、日本シリーズ。でも、私はシーズン中でしたからね。好きな選手は、川端さん。代打の神様です」と言葉が弾む。

 あすは開幕戦から2週連続Vを狙う西郷真央との直接対決である。「西郷さんは、すべてうまい。元々、ショットがいい選手ですけど、パッティングやアプローチ、以前よりもかなり進化していると思います。見るのが楽しみ」とまで、リップサービスを行った。ということで、自身も万全の状態で臨むために、「いつものように、午後8時前には寝ているでしょうね。あす、起きてから新鮮な気持ちで目標を定めます」。

 進化が問われる最終日こそ、植竹のショータイムだろう。優勝会見でどんなトークを披露するか、これも楽しみになった。

(オフィシャルライター・宮脇 廣久)

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