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2022.3.25

渡邉彩香 10番で披露した迫力のワンショット

<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>

アクサレディスゴルフトーナメント in MIYAZAKI 2022 UMKカントリークラブ(宮崎県)第1日

 はじめの一歩の思い出がある。今季、好調の渡邉彩香は春の訪れを実感。楽しそうにプレーしている。そんな気持ちが伝わってきた18ホールだった。「やはり、パー5で2オンを狙えることは楽しい。とにかく、良いショットを打つ。集中しました」という。

 首位から1打差の6アンダーで第1日を終えた。ハイライトはパー5の10番。残り210ヤードの第2打を、なんと5Iで2オンに成功した。さらに、ピン手前から7メートルのイーグル奪取。フォローの風が味方したとはいうものの、このワンショットを見ただけでも、十分に価値があった。

 「私がツアー初優勝したコース。良いイメージがわいてくるのは当然かもしれない。パー5は飛距離がアドバンテージになるし、コース全体のイメージがすごくいいと思います」と満足そうに頷いた。

 その14年大会は、最終18番で劇的なイーグルを決めている。この日も17番に続いて、最終ホールも連続バーディーフィニッシュだった。3メートルのイーグルパットは惜しくも決まらなかったが、ノーボギーの内容も素晴らしい。

 「開幕戦は悔しかった。だから、優勝したい気持ちを変わらず持ち続けている。あすは、天候が悪くなる予報ですけど、集中すればいい。雨が降ろうが、風が強くたって、それだけは変わりがありません。ベストをつくします」と、これまで以上に前向きだ。ダイナミックで繊細。王者のプレーが完全復活である。

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