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2022.7.28

ひらめきで一変 吉報で躍動 勝みなみ-65

<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>

楽天スーパーレディース 東急グランドオークゴルフクラブ(兵庫県)第1日

 24歳、勝みなみが躍動した。65をマーク。絶好のスタートを切った。不思議なことがある。7月1日、誕生日を迎えてから一気に上昇へ転じた。「誕生日を過ぎてからいい流れになった。特にアプローチかなぁ」と突然の変身を話した。

 この日は10番スタート。ただし、序盤はことごとくチャンスを逃した。「10、11番は連続チャンス。3メートルぐらいのバーディーパットを外し、13番も1.5メートルが入らない。きょうは耐える1日になるのかなぁ。そんなことを考えていた」そうだ。しかし、18番のピン横2メートルのバーディーパットの直前、ちょっとしたひらめきが-。

 「ストロークのリズムが速いと気が付いた。どうせ外れるなら、試す価値はある。パターヘッドをゆっくりというか…」と、思い出したように、うふふと笑う。たった、これだけで一変したのだ。気持ちの良いバーディーが決まった。

 さぁ、行こう。後半へ入ると一気に波に乗る。2番=4メートル、3番=1.5メートル、パー5の4番は2オンに成功し、8メートルを2パット。3連続である。さらに、1ホール後の6番から、3連続バーディーをおかわりだ。

 今大会の課題はスタート。7月からすべての調子がいいわけではなかった。第1日、スコアが伸びない。「オーバーパーが多かった。それもきょうで脱却できたような気がしました」と、またにこやかに語った。

 前日のプロアマ大会のスタート前、うれしいニュースが届く。次週の全英女子オープンへ繰り上がり出場が可能になったことだ。その知らせをとりあえず、お母さんへ連絡し、あとはプロアマ大会へ全力投球。すっかり忘れていたとのこと。しかし、お母さんはわずかな時間で航空券、宿の手配などすべてを完了していた。

 「私自身、(出場は)急すぎるなぁと考えたけど、母が後押しを…。行け、というサインだったのでしょう。とりあえず、全英は予選通過。できればアンダーパーでプレーをしたい」と、ひと息ついて、「調子は悪くはありません。今の私が、どこまで通用するか試したい。でも、どこで開催するとか、コースなどはまったく知りません。まぁ、行ってからのお楽しみ。雰囲気まで楽しんできましょう」と言葉が弾む。

 もちろん、あすからもより気合が入ることは間違いなし。そして、好スコアの要因を、「野澤(真央)さん、黄(アルム)さんに助けられた。組の雰囲気がすごくいい。みんなでスコアを伸ばすといった感じです。あすもまた、楽しみ」と健闘を誓った。

 7月は文月の他、異称がたくさん。稲の穂が実る頃の穂含月(ほふみづき)が転じて文月になった説もある。黄金世代-年女の夏がきた。

<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>

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