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2022.8.5

会心のイーグルフィニッシュ 上田桃子が好スタート

<Photo:Yoshimasa Nakano/Getty Images>

北海道 meiji カップ 札幌国際カントリークラブ 島松コース(北海道)第1日

 月替わり。気分を一新するには絶好のチャンスだった。8月を迎えた最初の試合。上田桃子が急上昇を示す。圧巻は最終18番。残り245ヤードの第2打を3Iでピン左下5メートルへ運んだ。勢いに乗っている。ボールへ、そのエネルギーが伝わった。会心のイーグルが決まる。69をマークし、2位で第1日を終えた。

 「1日を通してそうだったけど、特に前半は風が強く難しい状況。ショットは悪くなかったけど、要所でパッティングが決まらなかった」と振り返る。8番まで、バーディーがない。3ボギーと下位に低迷。

 ところが、9番へ移動する際、久々にコンビを組んだキャディーから、「ちょっとパッティングが弱い。らしくはないよねぇ。もうちょっと、気持ちよくやったら-」と声をかけられた。このひと言が覚醒をうながす。

 前半最後の9番、第3打をピン手前5メートルへ。流れるようなストロークからこの日、初めてバーディー奪取に成功した。「うまくヒットした。そうすると、いきなりメンタルが変わって、風がイヤではない。うまく力が抜けた感じでリラックスできた」という。元々、自身は風のラウンドが好きだった。

 「コースはほとんどが、横風です。ボールをどう当てるかによって、フォローにもアゲインストにもなる。グリーンが小さいから、風をうまく使いボールをコントロールして距離感をつくった」。

 後半へ入ると、経験豊富なベテランは存分に持ち味を生かす。「ここ最近、スタートで出遅れる傾向があった。また、今度も…とイヤな予感が過ったけど、あのバーディーで払拭できたと思う」と話した。

 10番の連続バーディーで上昇を確認。ショットの精度も増す。前週までとはまったく違う。「この1カ月ぐらい、首痛でほとんど練習ができない。ゴルフへ集中できる状況ではなかった」と漏らし、「原因がわからないけど毎年、6月を過ぎると、疲れが出るのか背中や、首を痛めることが多い。気をつけてはいるけど、(疲労が)そういうところに出てくる」と説明した。

 12、16番のバーディーもお見事。「首痛はもう心配ない。久々にストレスがないラウンド。ホッとしました」と、加えた。らしさ-を取り戻したイーグル奪取。8月反攻の決意をたぎらせている。

<Photo:Yoshimasa Nakano/Getty Images>

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