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2014.1.14

2014年LPGAツアー 注目選手紹介 第2回

高弾道アイアンが武器の新成人 辻 梨恵昨年のQTで好成績を収め、今季LPGAツアーでの活躍が期待される選手を紹介するこの企画。第2回は、昨年ツアー初参戦で賞金ランキング62位に入る健闘を見せた辻 梨恵です。 実家がお寺という異色の経歴を持つプロ2年目。シングルの腕前を持つ父親の勧めで13歳でゴルフを始める。高校はゴルフの強豪・埼玉栄高等学校に進学し、全国高等学校ゴルフ選手権団体の部では優勝を経験した。 高校を卒業して初めて臨んだ2012年のプロテストは合格に届かなかったが、同年のファイナルQTで19位に入りレギュラーツアーの出場権を獲得、2013年は33試合に出場する。トップ10フィニッシュを2回経験するなど健闘を見せるも、シード権獲得には至らず、2014年の出場権をかけて再びファイナルQTに挑んだ。 高校時代から同期の親友で、2014年のシード権を獲得した渡邉彩香から、「いつも通りやれば大丈夫」と激励を受けて臨んだファイナルQT。初日こそ焦りから思うようにスコアが伸ばせずにいたが、2日目、3日目とアンダーパーで立て直し、3日目を終えて8位タイで向かえた最終日。「去年に比べたら落ち着いていると思います」という気持ちとは裏腹に、スコアは74と日本屈指の難コースに苦しめられたが、最終成績は18位と今シーズンの出場権は確保した。 「(出場権が獲得できて一安心?)そうですね。今日はショットの距離感が合わなくて大変だったけど、よく耐えたという感じです。朝は緊張しました。満足はしてないですけど、一年前とは変わったと思います。マネジメントもできているし、ゴルフにはなっていると思います。あと、今日はなぜか飛んでいましたね」と、課題が残るも成長を感じるQTとなった。 ツアー参戦2年目となる今シーズンに向けては、「オフはまず体幹のトレーニングと、アプローチ、パットのショートゲームを中心に、ショットもスイングを直していきたいです。私はまだうまい人と比べると粘りがないというか、それにやっぱりショートゲームが…」と、課題はハッキリと認識できている。 プロ1年目の昨シーズンを通して、持ち球の弾道の高いアイアンショットに手応えは感じた。課題は、フィジカルとショートゲームの強化。「20歳の節目なので、優勝を目指していきたい。先日、成人式を迎えて責任感が芽生えてきましたし、自分がしっかりしないと、という思いが強くなってきました」と間もなく20歳の誕生日を迎え、気持ちも新たに今シーズンに挑む。 現在は静岡県内で渡邉彩香らと走り込みや体幹トレーニングに意欲的に取り組むなど、開幕へ向けての準備を進めている。幼少時代から行っているという座禅で身に付けた平常心、そしてシーズンを通して戦う体力を身に付ければ、目標とするツアー初優勝も見えてくるだろう。

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