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2015.3.8

テレサ・ルーが圧巻の開幕V 「ベストプレーができた」

 2015年度LPGAツアー開幕戦『ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント』(賞金総額1億円、優勝賞金1,800万円)の最終日が8日、沖縄県南城市の琉球ゴルフ倶楽部(6,529ヤード/パー72)で行われた。

 2位から出たテレサ・ルー(台湾)が 7バーディー・ノーボギーの65をマーク。通算14アンダーで開幕Vを飾った。4打差の2位は森田理香子。3位には穴井詩が入った。(天候:曇り、気温:19.0℃、風速:5.1メートル)

 今シーズンの目標はひとつ。「年間平均ストローク60台」だ。「すべて、上手くなりたい。まずはいいスタートが切れたと思う」とテレサ・ルーは笑みを浮かべた。7番でこの日最初のバーディーを奪うと、グイッと流れを引き寄せる。終盤は独走状態。ただ、「終わるまで集中していたかったから、自分のスコア以外は、何も知らない。だって、一度もリーダーボードを見ていないから。とにかく、自分のベストプレーを心掛けただけです」と振り返っている。

 2013年、『ミズノクラシック』で優勝する以前は、「勝ちたいという、気持ちばかりが先走っていた。それ以降です、自分の感情を抑えるようになれたのは…」。だから、大一番でも余計なプレッシャーを感じることがなくなった。昨年の最終戦『LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ』でも、ツアー史に残る穴井詩とのデッドヒートを演じ、プレーオフを制した。奇しくも、最終日はまたも、最終組で穴井と直接対決。「ララさんと一緒でうれしかった。彼女はとてもいい選手。一緒に回ると、彼女に引っ張られる感じがします。それから、ティーショットの飛距離が同じぐらいだから、プレーがしやすい」。

 なるほど、4番で穴井がイーグルをとり、序盤は3打差をつけられた。それでも「今年は同伴プレーヤーの方にいいプレーをしてほしいと思います。素晴らしいイーグル、バーディーを目の前にすると、私もうれしくなる」。いい意味でのゆとりをもつことも、競技時間が長いゴルフには極めて重要なファクターだ。

 今オフ、ルーがクラブを握り、シーズン開幕に備えたのは、わずか3週間ほど。元々、試合で調整していくタイプだが、今回は驚くほど短い。「去年から、左鎖骨が痛み出した。練習をしたくてもできない。だから、特効薬は休むことだけでした」。焦らない。騒がない。その時をジッと待つ。休むことも練習のひとつ。長いシーズンを乗り切るには一喜一憂は不要だ。「賞金女王? 開幕戦で勝ったからといっても、先に何があるかわからない。これから他の選手も、調子を上げてくるでしょう」。史上初の偉業達成へ向け、まずは絶好のスタートを切った。

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