平井亜実、西木裕紀子、鬼頭さくらが首位発進

＜Photo：Kenta Harada/Getty Images＞

　JLPGAステップ・アップ・ツアー2023シーズン第4戦『フンドーキンレディース』（賞金総額2,000万円、優勝賞金360万円）が4月11日、大分県臼杵市、臼杵カントリークラブ（6,474Yards/Par72）で開幕した。ステップ優勝実績のある平井亜実、西木裕紀子、鬼頭さくらが4アンダーで並んで首位発進。1打差の3アンダー、4位タイに宮﨑乙実、井上りこ、ルーキーの小暮千広が続く。
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平井亜実（1位タイ：-4）

――今日を振り返って。
　「久しぶりのアンダーパーで今年に入ってからは初です。プロテスト合格したときは、攻めのゴルフをしていたのに、いろいろと経験するうちにケガしないようになるべくリスクを避けるゴルフに気付かずにシフトしていました。前日に周り方々から、攻めてこい-っておっしゃっていただいて、きょうはほとんどピンを狙ってプレーできました」

――攻めの姿勢が、出だしの連続バーディーに表れた。
　「パターを今週から変えましたが、それがハマりました。長めのバーディーパットやパーパットも決めることができた。スコアに繋がりました」

――3つのボギーは。
　「すべて長いクラブでのミスです。ロングアイアンとユーティリティでミスショットの結果、ボギーになってしまった。なので、きょうこの後、修正したいです」

――きょう一番のバーディーホールは。
　「8番です。第2打は思うようなショットではなかったのですが、グリーンの隅に乗って、5メートルのパッティングが入りました。後半は5番ホールが終わって、3つバーディーがあるのに1アンダー。もう1個欲しいと思って4ホールを回っていたので、そこは嬉しかったし、あすに繋がると思います」

――ステップ2勝目へ向けて。
　「まだ第1日なので、最終日最終組で回れることを目標に-。優勝というよりかは最終日に繋がるように頑張りたいです」