最新情報ーCTBCレディスー明日へひとこと

小滝水音＜Photo：Gene Wang/Getty Images＞

　JLPGAステップ・アップ・ツアー2023シーズン第5戦『CTBCレディスオープン』（賞金総額3000万円、優勝賞金540万円）大会第2日が5月12日、台湾・桃園市のOrient Golf and Country Club（6452ヤード/パー72）で行われた。ルーキー・ウー チャイェンが通算9アンダーへスコアを伸ばして、首位をキープ。2打差の通算7アンダー、2位は小滝水音。通算5アンダー、3位タイにジェシカ・ポン、荒川侑奈が続く。
（天候：曇り　気温：26.0℃　風速：3.8m/s）

ウー チャイェン（1位：-9）
　「きょうはショットもパッティングも良くいいラウンドでしたね。ギャラリーの方が多く、家族やスポンサーの方々も応援してくれた分、頑張ることができた。最終組で同じ組の小滝さんがとても上手なプレーをしていて緊張感いっぱいでした。（あすは）地元台湾の試合で優勝したいので自分のベストを尽くしたい」

小滝 水音（2位：-7）
　「1番ホールでバーディーを取りたいと思っていたので、きょうはいいスタートが切れてよかった。同組のウーさん（ウーチャイェン選手）のショットがよかったので相乗効果でいい波に乗れました。最終組ということもあり、きのうと違ってギャラリーさんが多かった。優勝争いは久しぶりですが楽しくプレーできているので、あすは焦らず冷静にプレーします」

ジェシカ・ポン＜Photo：Gene Wang/Getty Images＞

ジェシカ・ポン（3位タイ：-5）※TLPGAツアーメンバー
　「ノーボギーでラウンドできた要因としては、ミスもありましたが修正しながら回ることができたことです。このコースはよく回っているのでいい成績で回ることができた。一緒に回った上原選手の英語が上手でとても驚いてます。こういった2つの国が共催する機会があるのは本当にいいですね。あすに向けてはおいしいものを食べて、飲んで、しっかり休養を取って臨みたい」

村田 理沙＜Photo：Gene Wang/Getty Images＞

村田 理沙（6位タイ：-3）
　「ショットがよくバーディーチャンスに多く付いたのが、60台を出せたことに繋がった。パーオンすることを意識してプレーしました。台湾は初めてで、芝質の違いやグリーン周りの深さが全然違いますね。TLPGAの選手はとても明るくて、言葉が通じなくても積極的に話しかけてくれるので楽しくプレーできています。きょうはパター次第でもう少し伸ばせた部分もあるので、そこを修正すれば優勝争いができるんじゃないかと思います」

比嘉 真美子＜Photo：Gene Wang/Getty Images＞

比嘉 真美子（9位タイ：-2）
　「日本でやる試合と雰囲気が全然違いますね。すごい好きな国でプレーできることが嬉しいですし、昨年は調子が悪かったのでステップのフィールドがあることがすごいありがたい。台湾の選手とも片言の英語を交えながら会話しています。きのうときょうは合格点に及ばないプレーでした。あすはしっかり気を引き締めてビッグスコアを狙っていきます」