吉本ここね＜Photo：Masterpress/Getty Images＞

　JLPGAステップ・アップ・ツアー2023シーズン第9戦『ルートインカップ 上田丸子グランヴィリオレディース』（賞金総額2000万円、優勝賞金360万円）大会第2日が6月9日、長野県上田市・上田丸子グランヴィリオゴルフ倶楽部（6314ヤード/パー71）で行われた。吉本ここねが好調をキープ。通算11アンダーへスコアを伸ばし単独首位を守った。1打差の通算10アンダー、2位はルーキーのウーチャイェン。通算8アンダー、3位でスタイヤーノ梨々菜が最終日の逆転を狙う。
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吉本 ここね（1位：-11）
　「ショットが乱れていて思い通りのプレーができない。でも、ピンチをしのいでよく耐えた。おかげで最終ホールのバーディーにつながったのでしょう。きょうは、同組の先輩方に優しくしてくださったおかげで、緊張せずにプレーができた。あすは私らしいプレーをすることが一番に考える。その結果、優勝がついてきてくれたら最高です」

ウーチャイェン＜Photo：Masterpress/Getty Images＞

ウー チャイェン（2位：-10）
　「きょうの原動力はアイアンショットです。また、後半はほとんどのホールでフェアウェイキープできたことが大きい。私の持ち味はショートゲーム。ということで、このコースが合っていると思います。最近は最終組で緊張せずにプレーができる。おかげで楽しむことを覚えた。最終日は毎ショット、気持ちを込めていきましょう」

スタイヤーノ梨々菜＜Photo：Masterpress/Getty Images＞

スタイヤーノ 梨々菜（3位：-8）
　「前半は流れが悪く、なかなか流れをつかめない。でも後半は、パッティングをしっかり修正することができた。アンダーパーでプレーできた要因です。あすもみなさん、スコアを伸ばしてくる。しっかり練習をして帰る。目指すは、優勝－」

大須賀望＜Photo：Masterpress/Getty Images＞

大須賀 望（4位：-7）
　「きょうは忍耐の一日。バーディーチャンスが少なかった。以前、目標を2アンダーにしていたけど、優勝するためには4アンダーが必要です。目標を修正し、きょうもプレーをした。優勝を狙えるポジションですけど、意識しすぎるとよくない。4アンダー以上でプレーする。これが私の戦いです」

石山千晶＜Photo：Masterpress/Getty Images＞

石山 千晶（5位：-6）
　「久しぶりのノーボギーラウンド。すごくうれしい。変わった要因は、パターとウエッジ3本を替えたことかもしれません。2日連続で60台のスコアをマークしたのですから…。優勝争いは久々です。みなさん、あたたかく見守ってください」