若浦みどり　大会3連覇へ向け好発進

大城あかね＜Photo：Toru Hanai/Getty Images＞

　JLPGAレジェンズツアー2023シーズン公式戦『JLPGAレジェンズチャンピオンシップ』（グランドシニアの部：賞金総額200万円、優勝賞金40万円）が6月21日、静岡県裾野市・裾野カンツリー倶楽部（グランドシニアの部：5426ヤード/パー72）で開幕。絶好のコンディションに恵まれ、大混戦となった。大会3連覇を目指す若浦みどりは3オーバー。大城あかね、島袋美幸、乃村三枝子、黄ゲッキンと並び、首位スタートを切った。
（天候：曇り時々晴れ　気温：23.0℃　風速：3.4m/s）

若浦 みどり（1位タイ：+3）
　「終盤、2バーディーは良かった。でも、途中は5オーバーまで打っていたから…。大会3連覇をできたら最高だと思う。でも、パッティングの調子がいまひとつです。練習しないといけない。今大会は、とても難しいグリーン。勝負はパッティングしだいでしょう。精いっぱい、できることをやるだけです」

大城 あかね（1位タイ：+3）
　「自宅からコースが近く、何度か練習に来た。でも、試合のセッティングはグリーンが違う。予想はしていたけど、本当に大変でしたね。ピンと同じ面にオンしても、小さな傾斜があり、ラインの読みが難しい。きょうは頭が疲れた。あすは天候と自分のゴルフしだいでしょう。でも、きょうのようなプレーをしていてはダメ。グリーンを含め、私の味方になってほしいなぁ」

島袋美幸＜Photo：Toru Hanai/Getty Images＞

島袋 美幸（1位タイ：+3）
　「初めてプレーするコース。パッティングの距離感とタッチを確かめながら、恐る恐るストロークをしている感じでした。あすは雨対策をしっかりして、パッティングもしっかり打つことをテーマにしましょう」

乃村三枝子＜Photo：Toru Hanai/Getty Images＞

乃村 三枝子（1位タイ：+3）
　「何ホールか、レイアップするホールがある。でも、レイアップしても池へ…。まさか、トップだとは思っていなかったから、本当にもったいない。もっと慎重にプレーする。また、グリーンは特にロングパットが難しい。あすからは雨。ショットの感触は悪くはない。ショートゲームしだいかなぁ」

黄ゲッキン＜Photo：Toru Hanai/Getty Images＞

黄 ゲッキン（1位タイ：+3）
　「ラインを読むことが難しい。なかなか、バーディーがとれなかった。4-5メートルにつけてもサッパリです。また、第1打が先輩の岡田(美智子)さんと比較しても、飛距離が出ていない。しかも、あすは雨。やっかいです。なるべく、ピンにボールを寄せて、3パットをしないように注意しましょう」