宮田成華が圧巻の67　通算10アンダーで最終日へ

＜Photo：Yoshimasa Nakano/Getty Images＞

　JLPGAステップ・アップ・ツアー2023シーズン第11戦『あおもりレディスオープンゴルフトーナメント』（賞金総額2000万円、優勝賞金360万円）大会第2日が7月13日、青森県青森市・青森カントリー倶楽部（6546ヤード/パー73）で行われた。この日、素晴らしいプレーを披露したのは宮田成華。67をマークし、通算10アンダーで首位に立った。4打差の通算6アンダー、2位タイはスタイヤーノ梨々菜、下川めぐみ、仲村果乃。
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宮田 成華（1位：-10）

――67をマーク、ナイスプレーです
　「楽しかった。前半はパッティングが決まり、一気にスコアをのばすことができた。ただ、後半は風が強くなって、なかなかバーディーチャンスがつくれない。ちょっと残念。それから、パー5でバーディー奪取がひとつだけでした。このあたりが課題です」

――前半のプレーを振り返って
　「ハーフ30はあまり記憶がない。みなさんがよくいうゾーンに入っているような感覚でプレーできた。何より、パッティングが気持ちいい。ラインを読むことに集中し、すべてがシンプルでした」

――ベストプレーをあげると
　「9番のバーディーでしょう。第2打をフェアウェイ右サイドから、ピン8メートルへ。会心のバーディーパットでした」

――前週、ミネベアミツミ レディス 北海道新聞カップはJLPGAツアー100試合の出場だった
　「今大会、100試合の成果を発揮できるように頑張ります」

――4打差リードで迎える最終日は
　「優勝を意識します。でも、ここまでリードした最終日、最終組は初めて。もちろん、2位以下の選手たちが追い上げてくるでしょう。私もスコアを伸ばすだけでしょう。気負わず、普段と同じように戦います」

＜Photo：Yoshimasa Nakano/Getty Images＞