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2024.3.21

山内日菜子、体力アップで大会2連覇を狙う

<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>

アクサレディスゴルフトーナメント in MIYAZAKI 2024 UMKカントリークラブ(宮崎県)

 昨年、今大会でツアー初優勝を飾った地元・宮崎県出身の山内日菜子。QTランキング181位の選手が制したことで、“史上最大の下剋上”といわれたほどの盛り上がりを見せた。あれから1年。「あっという間ですね」と自身が言うように時の流れは早い。しかし、単純にこの1年間を山内は過ごしていたわけじゃない。最終的にメルセデス・ランキング42位に入っただけでなく、今年に向けてしっかりと課題を見つけていたのだ。

 「やっぱり体力面がまだまだだなと。このオフもしっかりトレーニングを入れたことで成果が出てきたかなと」。昨年までは主に体幹を鍛えていたが、今回はその体力をベースにして、ウエイトトレーニングを行い、さらなる筋力アップに励んだという。下半身をメインに鍛えたらしいが、そのお陰で3試合を終えての疲労度も軽くなっている。4日間大会だった第1戦と第2戦で最終日にスコアを伸ばせたのも成長した部分といえる。

 ドライバーの飛距離もスタッツの数字的には昨年と大きく変わらないが、実感として平均で5ヤードは伸びているという。「平均飛距離が240ヤードぐらいになった感じはします。アイアンの飛距離も伸びているので、昨年の大会と第2打以降で持つクラブも違いました」。シーズンを乗り切る体力づくりが思わぬ副産物を生んだというわけだ。

 その理由を上半身のパワーアップだと分析する。「下半身メインのトレーニングでしたが、上半身も鍛えてはいたんです。その効果があったかなと」。昨年はショットの際に上半身に力が入り過ぎていたことが、ショットの不調につながったと語っていたが、それも上半身の力がなかったからだという。上半身の力を増した今年は、リラックスした状態でスイングできるため、ショットの精度も上がっている。

 昨年、優勝したことで多くの人から応援にいくよという声を掛けられているという山内。単純に「嬉しいです」と笑顔を見せたが、山内の優勝に刺激を受けたのは知り合いだけではない。同じ宮崎県出身の脇元華や永峰咲希も「山内さんに続けるように優勝したいです」と目を輝かせる。前夜祭ではそこに同県出身の柏原明日架、菅楓華を加えた5人で記念写真にも納まった。「宮崎を元気にしたい!」。今年も宮崎旋風が巻き起こるかもしれない。

(山西 英希)

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