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2024.5.17

自己採点は80点 髙木優奈が単独2位に浮上

<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>

ブリヂストンレディスオープン 袖ヶ浦カンツリークラブ 袖ヶ浦コース(千葉県)第2日

 大会第1日に自己ベストとなる66をマークし、単独3位となった髙木優奈。第2日もその勢いに乗りたいところだったが、一つの不安があった。「私の場合、60台を出したときって、次の日にオーバーパーになることが多いんです」。トーナメントの場合、ラウンドごとにピン位置やティーイングエリアの位置が変わる。それが影響しているかもしれないが、髙木は一つの壁としてとらえていた。

 念のため、TP単年登録で出場していたシーズンも含め、これまで出場したトーナメントで60台をマークした回数をチェックすると、最終日を除いた60台は15回。その翌ラウンドでオーバーパーになったのは7回あった。46.67パーセントと確かに高い数字だ。「だから、今日はイーブンパーよりも絶対にいいスコアで回ろうと思ったんです」。結果は、3バーディー、1ボギーの70と、赤字でホールアウトできた。「その点に関しては良かったなと思いますし、目標を1つクリアできた感じですね」と、安堵の表情を見せる。

 ただ、この日の自己採点は80点と、少し辛目だ。その理由は、最終9番パー5にある。この時点で首位と1打差の単独2位となっていたが、どうせならもう1つスコアを伸ばしたい場面。「3打目はピンまで残り105ヤードで、46度のウェッジで打ったんですが、ピッタリの距離だったので気持ちよくクラブを振れたんです」。ボールはピンに向かって一直線に飛んでいき、80センチのバーディーパットを残した。誰もが簡単に沈めるだろうと思ったが、ボールは左カップ縁に蹴られて50センチほどオーバー。無情にもパーに終わる。


<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>

 「それ以外は本当に完ぺきなゴルフだったんです。9番のパッティングにしても、難しくないラインでした」と、ラウンド後もしばらくは悔しさが消えなかった。それでも、「最終日じゃなくて良かったです」と、何とか前を向いた髙木。第3日は自身初の最終組でのラウンドになる。結果次第では優勝も視界に入ってくる大事なラウンドだ。しかし、あえて優勝は意識しない。

 「優勝を意識して優勝できるなら意識しますが、まずは1打1打に集中して自分のできることをやるだけです」と、無心で回ることをテーマにする。

 ショット、アプローチ、パッティングとすべて好調だからこそ、邪念に惑わされたくない気持ちは強い。9番でのバーディーパットを外したことは厄落としと考え、初体験の最終組で自分のゴルフを貫き通す。

(山西 英希)

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