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2024.5.24

藤田かれん、“雨のち晴れ”ゴルフで好位置キープ

<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>

リゾートトラスト レディス 関西ゴルフ倶楽部(兵庫県)第2日

 前半のハーフでは1オーバーだった藤田かれんが、人が変わったように後半のハーフで4バーディー、ノーボギーと覚醒。通算8アンダーまでスコアを伸ばし、3位タイで決勝ラウンドへ進んだ。

 「実は昨日、上がり3ホールで右足股関節を痛めてしまって…」。ラウンド終了後にケアをしたものの、一夜明けても今一つしっくりとこなかったという。藤田の場合、ダウンスイングからインパクト以降にかけて、右足で地面を蹴ることによってボールにパワーを伝えるタイプだが、朝の練習場ではそれが上手くできなかった。

 スタート前の練習を終えた後にもう一度ケアをしたものの、完全にはよくならず、とりあえず飛距離よりもフェアウェイキープを重視してラウンドするしかなかった。今季はQTランキング3位の資格で参戦しているが、JLPGAツアーで連戦を経験するのは初めてだ。過去2年間はステップ・アップ・ツアーに参戦していたとはいえ、疲労度はまるで違う。しかも、今季はフル出場しており、知らず知らずのうちに、疲れがたまっていたのだろう。歩くだけでも右足股関節が痛みを感じたほどだった。

 スイング中は、右足で地面を蹴れないだけでなく、体の回転も不足していたという。しかし、第1日を67で回り首位タイでスタートしていただけに、せっかく上位で戦えるチャンスをみすみす逃したくはない。この日のスコア次第では優勝も十分あり得る。なんとかしたいという気持ちから後半は体をしっかり回すように心がけたところ、ショットの感覚が徐々に戻ってきた。


<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>

 ミスマッチだった方向性と距離感が徐々に合い始め、1ピン前後の距離につく回数が増える。それをしっかり沈めたことでスコアを4つ伸ばせた。

 「今日はピンポジションが難しかったですし、目標は69で回ることにしていました。それを達成できた分、自己採点は100点かなと」。

 まさに、“雨のち晴れ”といったゴルフを展開。今季は明治安田レディスで2位タイに入っているが、それ以来の調子の良さというのだから、まさにケガの功名だろう。

 前週のブリヂストンレディスオープンでも2日目を終えて単独5位にいたが、決勝ラウンドはギャラリーの多さや優勝がちらついたことで緊張感が増し、自分のゴルフをできなかったと語っていた藤田。結果的に7位タイに終わったが、今大会では優勝を含め、それ以上の成績を狙いにいく。

(山西 英希)

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