2015.6.4
若林舞衣子は、13回目のホームゲームに臨む
『ヨネックスレディスゴルフトーナメント』 ヨネックスカントリークラブ(新潟県)
15歳の時に、アマチュア選手として初出場をしたのが2003年大会。それから連続出場を続けること、実に今年で13回目。新潟県で唯一の開催となる今大会に、出場プロ唯一の新潟県出身者である若林舞衣子が、「体調も調子も良い」と今年も笑顔で帰ってきた。先週からアイアンを替えたといい「前より1番手ぐらい飛んでいます。その辺の距離感が大事になりますね」と新しい相棒との調整を図っている段階のようだが、アジャストが済めば伸びた飛距離はもちろん大きなアドバンテージとなるはずだ。
昨年は6年連続で保持していたシード権を逃す苦しいシーズンを送った。ファイナルQTで上位に入り、今季のツアー参戦権を獲得。心機一転臨んでいるシーズンは、4月の『KKT杯バンテリンレディスオープン』で2位に入るなど、ここまでは順調に過ごしている。今大会は、過去12回の出場でベスト10入り3回に対して、予選落ちは1回のみ。相性の良い大会でシード復帰への足固めをしたいところだ。
使用ティーインググラウンドが、2ホールで昨年より変更となったが「ジュニアの頃から出させてもらっていて、やったことあるティーばかりなので、慣れています」と全く意に介していない様子。所属契約を結ぶ『ヨネックス』主催の大会に「もちろん優勝狙って頑張ります」と威勢の良い言葉も聞こえてきた。ホステスプロが、ホームゲームでの完全復活を狙っている。
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