ルーキー・寺岡沙弥香が3位タイ

ホウユーサン＜Photo：Atsushi Tomura/Getty Images＞

JLPGAステップ・アップ・ツアー2025シーズン第5戦『CTBCレディスオープン』（賞金総額5,000万円、優勝賞金900万円）が5月15日、台湾・桃園市、Orient Golf and Country Club（6,512ヤード/パー72）で開幕。TLPGAツアーメンバーのホウユーサンが6アンダーで首位に立った。2打差の4アンダー、2位にジェシカ・ポン。JLPGAツアーメンバーでは3アンダー、3位タイに寺岡沙弥香。2アンダーの5位タイに與語優奈、乗富結が続く。

ホウ ユーサン（1位：-6）　※TLPGAツアーメンバー
「ここ最近ずっと調子が良い。特にアイアンショットです。きょうは、天気が良かったことも、好スコアの要因ですね。昨年大会では、妹のホウユーチャンが2位に入っている。それに、スポンサー契約先の大会なので、当然気合いが入りますし、恩返しがしたい。ここはグリーンが難しいコース。1打1打の判断が大切になってきます」

寺岡沙弥香＜Photo：Atsushi Tomura/Getty Images＞

寺岡 沙弥香（3位タイ：-3）
「初めての台湾でのプレー。最終ホールをボギーにしてしまったのが、悔しいです。ただ、100点のショットがいくつかありました。4つのバーディーは、そのおかげです。今は、自分の調子に合わせたゴルフができています。この試合は、高額賞金の大会でランキング争いに大きく影響するので、まずは予選通過を目標にしていきたい」

與語優奈＜Photo：Atsushi Tomura/Getty Images＞

與語 優奈（5位タイ：-2）
「前半はパッティングがさえていました。そのおかげで、アンダーパーで回ることができた。外国語は喋れないですけど、海外の選手は優しくて、楽しくラウンドできました。前週の国内メジャーは、グリーンのセッティングがハードだったので、とても楽しかった。私はそういうコースが好きなので、今回もそうなればチャンスがあるかもしれません。残り2日間、集中して頑張りたい」

乗富結＜Photo：Atsushi Tomura/Getty Images＞

乗富 結（5位タイ：-2）
「きょうは、多くのホールで、ティーショットがフェアウェイをキープ。パーオン率も高かった。ピンチが少なかった一日です。意識したのは、ショットを上りのラインに付けること。アグレッシブに攻めると難しいアプローチが残ってしまうので要注意ですね。台湾はご飯がおいしいので、楽しみの一つになっています。あすも落ち着いてプレーできたら」