宮澤美咲が首位、3年ぶりVへ好発進

宮澤 美咲＜Photo：Masterpress/Getty Images＞

JLPGAステップ・アップ・ツアー2025シーズン第7戦『プレナスレディースカップ』（賞金総額3,000万円、優勝賞金540万円）が6月5日、福岡県宗像市・玄海ゴルフクラブ（6,557ヤード/パー72）で開幕。宮澤美咲が3アンダーをマークし、首位発進を決めた。1打差の2位タイに酒井美紀、東浩子、浜崎未来が続き、首位から2打差に16人がひしめく混戦模様となっている。

宮澤 美咲（1位：-3）
「いつもよりストレスがない一日でした。アプローチが寄ってくれたり、ラッキーが多かったように思います。最近は、いい成績が出せていなかったので、久しぶりにリーダーボードの上位に自分の名前がのっていたことが嬉しい。このコースは、ラフがとても深い。ティーショットをフェアウェイに置くことが、カギになってきます」

酒井 美紀＜Photo：Masterpress/Getty Images＞

酒井 美紀（2位タイ：-2）
「贅沢なことを言うと、もう少し伸ばせたかなぁ。ただ、気持ちよくラウンドできました。コースマネジメントが定まりやすいコースなので、楽しいですね。ティーショットがラフに行っても、グリーンは安全な面を捉えることができているのが、よかった要因です。気が抜けないコースで、頭が痛くなるくらい考えながらプレーしたい」

東 浩子＜Photo：Masterpress/Getty Images＞

東 浩子（2位タイ：-2）
「毎ホール必死でした。男子ツアーの日本オープンが開催予定とのことですが、まさしくメジャー大会のようなセッティングに感じました。前半、バーディーを取った後の4番ホール。そこをパーセーブで切り抜けられたのが大きかったですね。ノーボギーで回れたことは、嬉しい。あす以降、なるべくピンチを作らない状況を続けられたら…」

浜崎 未来＜Photo：Masterpress/Getty Images＞

浜崎 未来（2位タイ：-2）
「きょう、よかった点としては、バーディーを7つ取れたこと。たくさんのチャンスがありましたが、グリーンの読みづらさを感じました。前回の試合で、いい位置で回っているときこそ、いいゴルフをしたかったのにそれができなかった。あすこそは、その課題を乗り越えて、スコアを伸ばせるように…」