2025.7.7
3人が出場権獲得ーミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン 出場アマチュア選手選考会
<写真:大会提供/左から柴﨑香凛さん、澤田珠里さん、芳賀幸瞳さん>
JLPGAツアー2025シーズン『第52回ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメント』の本戦出場権をかけたアマチュア選手選考会が、7月4日(金)、宮城県利府町の利府ゴルフ倶楽部で開催された。この選考会は、東北エリアのゴルフの普及・振興を目的とするもので、地元宮城の東北高校や東北福祉大学などを中心に、東北のトップアマチュア26人が出場した。
18ホールストロークプレーの結果、2アンダー、70ストロークで回った澤田珠里(東北福祉大学4年)、1アンダー、71ストロークの柴﨑香凛(山形城北高校3年)、イーブンパー、72ストロークで並んだ2人のプレーオフに勝利した芳賀幸瞳(開志国際高校卒業)の3人が本戦への出場権を獲得した。
本戦は9月26日(金)から28日(日)までの3日間、利府ゴルフ倶楽部で開催される。
≪通過選手コメント≫
澤田 珠里(1位:-2)
「きょうはアイアンショットが気持ち良く打てて、大事なバーディーパットを決めることができた。耐えるゴルフができたと思います。プロの試合は初出場なので、とても嬉しいです。プロの選手にはコースマネジメントを学びたいです。9月までに、パッティングの修正を中心に調整したいと思います。本戦では3日間60台のスコアを出して、優勝争いできるように頑張ります」
柴﨑 香凛(2位:-1)
「前半5ホール目でOBを打ってしまい、気持ちを入れ直して、次のホールから全集中。そこからショットが良くなり、バーディーチャンスを多く作れて、スコアにつながりました。JLPGAツアーは初出場で、どんな雰囲気か楽しみです。目標とするプロは河本結さん。何度かお会いする機会があって、河本さんの考え方、生き方をすごく尊敬しています。本戦で一緒に回れたら嬉しいですけど、緊張しそうです。ギャラリーの方々にはドライバーショットの飛距離を見てほしい。3年前くらいから飛距離が伸びてきました。ベストアマを獲れるように頑張ります」
芳賀 幸瞳(3位:0)※プレーオフ
「プレーオフは、5メートルのバーディーパットを沈めての通過。今年はずっと調子が良くなかったけど、最後のバーディーは自信になりました。冬の間、山形県ではゴルフができないので、一昨年から高知県の土佐カントリークラブで3、4か月ほど、研修生としてお世話になっています。明治安田生命レディスで、ハウスキャディーとして永峰咲希さんに付かせていただき、それから合宿に参加させていただき、いろんなことを教わっています。前回出場した2022年大会ではあまり良いプレーができなかった。今回は、毎日アンダーパーを目指して頑張ります」
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