内田ことこ コースレコードタイで首位キープ

内田ことこ＜Photo：Atsushi Tomura/Getty Images＞

JLPGAツアー2025シーズン第17戦『ミネベアミツミ レディス 北海道新聞カップ』（賞金総額1億円、優勝賞金1,800万円）第2日が7月11日、北海道札幌市・真駒内カントリークラブ 空沼コース（6,688ヤード/パー72）で行われた。前日首位の内田ことこがトーナメントコースレコードタイとなる7アンダーで回り、通算13アンダーで首位をキープ。3打差の通算10アンダー、2位に山城奈々。通算9アンダー、3位に髙久みなみが続く。

内田 ことこ（1位：-13）※北海道出身
「風がきのうより強く、難しそうだなと思ってスタートしたのですが、良いスコアで回れてよかったです。(24年宮里藍サントリーレディス第3日以来の首位)あの時よりショットの精度が上がっている自信もある。あす、あさってはきょうと変わらず、意識していることだけをやりたいです。トーナメントコースレコードタイは、いま初めて知りました」

山城奈々＜Photo：Atsushi Tomura/Getty Images＞

山城 奈々（2位：-10）
「風が強過ぎるので、後半はとりあえずコースなりに打って、グリーンに乗せて、パーオン率を上げることを意識してプレーしていました。洋芝は難しいです。どうやったらこのラフに対応できるかなと、試行錯誤しながらプレーしていたら、それが上手くいきました。自己評価は満点です。まずは寝て、明日に備えたい。状態は良いので、明日もベストを尽くして頑張りたいです」

髙久みなみ＜Photo：Atsushi Tomura/Getty Images＞

髙久 みなみ（3位：-9）
「練習している地元のコースが洋芝なので、洋芝は得意です。ただグリーン周りの芝が難しく、アプローチになったら苦戦すると思います。きょうは風が強い中、上手くプレーできました。今週はパッティングの感覚が良いですね。まだ残り2日あって何が起こるか分からない。気を引き締めて自分のゴルフに集中していけたら、上手くいくと思う。トップテン以内が目標です」

泉田琴菜＜Photo：Atsushi Tomura/Getty Images＞

泉田 琴菜（4位タイ：-7）
「前半はもどかしいゴルフが続きました。ショットも(ピンの近くに)つかず、ついても入らなくて…。風が吹いて難しかったので、後半は切り替えて伸ばせるだけ伸ばそうと思っていた中で、終わってみたらまあまあ良かったです。2日間でこれだけスコアが伸びているということは、残り2日も伸ばさないと優勝は見えない。とにかくボギーを打たないことと、パー5で伸ばせるだけ伸ばしたい」