3人が首位　石井理緒、P.サイパン、常文恵が通算8アンダーで並ぶ

石井理緒＜Photo：JLPGA＞

JLPGAステップ・アップ・ツアー2025シーズン第11戦『あおもりレディスオープンゴルフトーナメント』（賞金総額2,000万円、優勝賞金360万円）大会第2日が7月18日、青森県青森市・青森カントリー倶楽部（6,597ヤード/パー73）で行われた。通算8アンダーの首位に石井理緒、P.サイパン、常文恵の3人が並ぶ。1打差の通算7アンダーの4位に大林奈央がつけている。

石井 理緒（1位タイ：-8）
「このコースはアウトがちょっと難しいイメージがある。きょうもボギーが先にきてしまった。でも、そのあと我慢して我慢してバーディーを奪い、イーブンパーで折り返せたのが大きかったし、後半につながりました。混戦だし、スコアも出るコース。誰が勝ってもおかしくないですが、自分が優勝できたらうれしい。きょうも最後まで諦めずにプレーをして18番で並ぶことができた。あしたも最後まで諦めないでプレーすることが大事だと思っています」

常 文恵＜Photo：JLPGA＞

常 文恵（1位タイ：-8）
「きょうは全体的に良かったけど、後半に入ってちょっと緊張してしまった。最後の18番は3パットのボギー。しっかりファーストパットを寄せればよかったけど、残念でした。でも、あしたがあるし切り替えます。今週は現地ウェイティングからの出場。試合に出られたうえに、優勝のチャンスなので最終日もベストを尽くします」

大林 奈央＜Photo：JLPGA＞

大林 奈央（4位：-7）
「きのうよりショットが安定していなかったところもあったけど、アプローチが良い感じ寄ってくれたので救われました。この2日間、パー5であまりチャンスにつけられていない。あしたはパー5と、短いパー4で伸ばしていきたいですね。前週も経験しているぶん、優勝争いの雰囲気には慣れているかなと思う。あしたは優勝に向けてのベストなプレーをしていきたい」

福田 萌維＜Photo：JLPGA＞

福田 萌維（5位タイ：-6）
「トップとは2打差。優勝は狙っていかないとできないと思っているので、気持ちの面で負けないようにやっていきたい。前週、同期で同級生の加藤麗奈さんが優勝した。すごく良い刺激を受けたし、次は私の番だという気持ちになりました。今週終了時点でステップ賞金ランク5位以内に入れば、ソニー 日本女子プロゴルフ選手権大会の出場資格を獲得できる。絶対に行きたいです。最終日もいつも通りの自分のゴルフに集中して頑張ります」