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2025.8.29

大西葵がツアー初優勝に王手

大西葵<Photo:JLPGA>

JLPGAステップ・アップ・ツアー2025シーズン第13戦『山陰ご縁むす美レディース』(賞金総額2,000万円、優勝賞金360万円)大会第2日が8月29日、鳥取県伯耆町・大山平原ゴルフクラブ(6,542ヤード/パー72)で行われた。2日連続60台をマークした大西葵が通算9アンダーで首位をキープ。初優勝に王手をかけた。1打差の通算8アンダー、2位は古家翔香。さらに1打差の7アンダー、3位に宮澤美咲がつけている。

大西 葵(1位:-9)
「17番、18番、両方とも3メートルにつけてのバーディー。10番で50センチのパーパットを外してしまったけど、そのあと12番で6メートル沈めることができた。後半の流れが悪くなりそうな雰囲気をそこで立て直せたし、あれがあったから最後の連続バーディーがとれたくらい大きかったですね。単独首位で最終日を迎えるのは初めて。あしたは周りのことは見ないで、自分が設定した目標スコアだけを目指して頑張ります。あしたの目標スコアは5アンダーです」


古家翔香<Photo:JLPGA>

古家 翔香(2位:-8)
「ボギーが先行して、前半折り返したときは、ちょっと無理かなと思った。でも、後半3連続バーディーもあってスコアを戻せたので、少しは成長しているのかな。最終日もスコアを伸ばしていかないと優勝争いに食い込んでいけない。第2打とパッティングでしっかりバーディーをとっていきたいです。目の前の1打を精一杯やり切れれば勝てないこともないと思う。本当に優勝したいので、優勝を狙って頑張ります」


宮澤美咲<Photo:JLPGA>

宮澤 美咲(3位:-7)
「チャンスのバーディーパットも、際どいパーパットもしっかり決められた。運も良かった。でも途中、自分のベストスコア8アンダーを超えられるかなと思ってから、パッティングが入らなくなっちゃいました。2023年、2024年は、JLPGAツアーで成績が悪くなってくると、自分で自分のメンタルをダメにしてしまっていた。今は以前のように、伸び伸びプレーするように意識しています。あしたは優勝を考えるとよくないと思うので、“無”になってやっていきます」


大久保柚季<Photo:JLPGA>

大久保 柚季(5位タイ:-5)
「きょうはアイアンショットでこすり球が多くて、縦距離が合っていなかった。優勝を狙える位置で最終日を迎えられるので、このスコアは上出来です。カストロールレディースでの優勝は、だいぶ前のことのように感じています。優勝したあとにたくさんお祝いのメッセージをいただいてすごく嬉しかったです。あしたのカギはパッティングだと思う。チャンスにつけたところで取りこぼしのないようにやっていきたい。最終日の後半にしっかり伸ばしてけるように頑張りたい」

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