最新情報ー日本女子オープンゴルフ選手権ー明日へひとこと

古江彩佳＜Photo：Atsushi Tomura/Getty Images＞

JLPGAツアー2025シーズン公式競技第3戦『日本女子オープンゴルフ選手権』（賞金総額1億5000万円・優勝賞金3000万円）が10月2日、兵庫県三木市・チェリーヒルズゴルフクラブ（6616ヤード/パー72）で開幕する。1日は公式練習日、出場各選手が入念に最終調整を行った。

古江 彩佳　※今季JLPGAツアー初出場
「コースはジュニアの頃から経験があり、たまにプレーしていました。コースの印象はラフが長いけど、グリーンが柔らかい印象。そのぶん、しっかり突っ込んでいけばスコアが伸びると思う。でも、（タイトルは）あまり意識をしないで、自分の状態を把握しながら、しっかり自信をもっていくことがベストだと思います」

佐久間朱莉＜Photo：Atsushi Tomura/Getty Images＞

佐久間 朱莉
「距離の長いホール、短いホールがはっきりしている。長いホールでしっかり耐えることが大事です。そして、短いホールではバーディーを取って行けたら…。前週はショットがいまひとつ。アライメントが右に向いていたことが要因でした。うまく週明けに調整ができ、だんだん調子があがってきた。歴代優勝者はすごい選手ばかりです。そこに私の名前を刻めたらという思いで臨みます」

金澤志奈＜Photo：Hiromu Sasaki/Getty Images＞

金澤 志奈
「コースの印象は、距離が長いホール、アップダウンがあるホールが難しい。それでもパー5でしっかりバーディーをとりたいところも何ホールかあります。グリーンでボールが止まるセッティングなのでバーディー合戦になりそうな予感がします。今シーズンはどの試合も調子がいいです。今回も変わらずにプレーができれば。スコアに関しては各日、4アンダーぐらいは出していきたい」

申ジエ＜Photo：Yoshimasa Nakano/Getty Images＞

申 ジエ
「毎日、フェアウェイやグリーンの硬さが変わっている。どんなコンディションになるか楽しみにしています。今年の公式競技はそれぞれ、メジャーの重みがあったとすごく感じました。（国内メジャー4冠、ツアー30勝の）記録は大事でも、優勝をひとつひとつ重ねながら私はここまできた。今までと同じようにプレーをする。永久シードは、私よりも周囲が気にしている。メジャー大会で達成できたらすごく良い意味があります」

菅楓華＜Photo：Atsushi Tomura/Getty Images＞

菅 楓華　※前週ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメント優勝
「優勝した後、次の試合は注目されているから、とても大事だと思います。だから気持ちのゆとりなどまったくない。しっかり上位にいかないといけないです。きのうまではしっかり調整を行い、きょうは軽い調整にとどめました。今大会はうまい選手が勝つイメージ。技術面以外でも、しっかり頭をつかって、コースを攻略しなければなりません。前週同様、ショットなどはすごくいい。しっかりと気持ちを切り替え、私の中では大切な第1日に臨みたいです」