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2015.7.17

「思い入れもあるし、雰囲気も好き」。相性の良い大会で首位スタート

 2015年LPGAツアー第18戦『サマンサタバサ ガールズコレクション・レディーストーナメント』(賞金総額6,000万円、優勝賞金1,080万円)の大会1日目が7月17日、茨城県稲敷郡のイーグルポイントゴルフクラブ(6,554ヤード/パー72)で行われ、5アンダーの67をマークした申ジエ(韓国)が首位に立った。1打差の4アンダー、2位タイには穴井詩、李知姫(韓国)、2打差の4位タイには、O.サタヤ(タイ)、堀琴音、アンソンジュ(韓国)が続いている。(天候:曇り時々雨 気温:27.2℃ 風速:3.2メートル)

 8個のバーディーに笑みを浮かべた申ジエ。特に、前半は5バーディー、ノーボギーの31。「気持ちが上がっていたから、インターバルでは気持ちを抑えるのに必死でした」と、自身も驚くほどのハーフラウンドだった。後半に入ると、急に風が強くなったこともあり、出入りの激しいゴルフとなったが、それでも前半の貯金が物を言い、初日首位に立った。

 2週間あったオープンウィークは、韓国に戻った。アメリカにいる弟も一時帰国し、久々に家族が揃った。家族とともに過ごし、リフレッシュして迎えた今大会。申は、この大会にちょっとした思い入れがある。2012年、怪我した手首を手術し、復帰した最初の大会がこの大会だった。結果は3位。復帰戦としては最高の成績だった。さらに、「この大会は色々イベントをやるので楽しい」。他の大会にはない雰囲気を気に入っている。

 今季の目標は賞金女王と語る申。現在賞金ランキング3位だが、首位のイボミとは大きく差が開いているだけに、相性の良い大会で少しでも差を縮めたいところだ。


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