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2015.7.19

「優勝も見えてきた」自身の成長を実感した原江里菜

サマンサタバサガールズコレクション・レディーストーナメント
イーグルポイントゴルフクラブ(茨城県) 最終日

 ホステスプロとして今大会に臨んだ原江里菜。初日こそ52位と出遅れたが、徐々に順位を上げ、最終日となったこの日は65と大爆発。最後は優勝も匂わせるなど、十分に大会を盛り上げた。そして、原自身も大きな収穫を得た一週間となった。

 最終日、21位でスタートした原。優勝争いとはかけ離れていたこともあり、9番からの3連続バーディーで、「ホステスプロとしての私の役割は果たしたかな」と思ったという。しかし、直後の12番で自分が優勝圏内にいることを確認すると、気分は一気に優勝争いモードへ。迎えた最終ホール。プレーオフの可能性がかかった6mのバーディーパット。「打った瞬間弱いと思った」というボールは、その通り、カップには届かなかった。「あのバーディーパットは悔しかった」。優勝の可能性が消えた一打に悔しさをにじませた原。それでも、「今できることはやった」と、その表情は晴れ晴れとしていた。「優勝を意識したホールから逃げる姿勢が見られなかったから」。笑顔の背景にはそんな理由があった。

 「優勝には近づいていると思う」。変化と成長を感じただけに、言葉も弾んだ。優勝こそならなかったが、それ以上に得たものは大きかった。7年ぶりの優勝。その日はそう遠くではなさそうだ。


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