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2026.5.23

圧巻の67 山内日菜子が今季初優勝

<Photo:Yoshimasa Nakano/Getty Images>

JLPGAステップ・アップ・ツアー2026シーズン第5戦『ツインフィールズレディーストーナメント』(賞金総額3,000万円、優勝賞金540万円)大会最終日が5月23日、 石川県小松市・ゴルフクラブ ツインフィールズ ゴールドコース(6,507ヤード/パー72)で行われ、首位スタートの山内日菜子が通算12アンダーで今季初優勝を飾った。3打差の通算9アンダー、2位はリハナ、高田菜桜。

プロ11年目のシーズンを迎えた。加えて4月、30歳になった節目のシーズン。JLPGAツアー2勝、ステップ・アップ・ツアー1勝の実績がある山内日菜子は、しみじみと「大変でした。苦しかった。優勝するのは本当に難しいことです。だから、ものすごくうれしい」。いい笑顔で語った。

首位で最終日を迎え、終盤まで大混戦の展開。しかし、勝負所を知っているかのように15番から3連続バーディーで、一気に突き放した。15番、残り103ヤードの第2打をピン4メートルへ。しっかりとラインに乗せ、美しいバーディー奪取だった。

さらに、16番パー3は4Uで3メートルに運び、チャンスを逃さない。極め付きは17番パー5。マネジメント通りのプレー運びで、第3打をピン1メートルへ。グイッとVを手繰り寄せた。


<Photo:Yoshimasa Nakano/Getty Images>

終わってみれば、2位に3打差。傍から見れば完勝の内容でも、実情は違ったらしい。この日のテーマは「焦らない」。今季、いいスタートを切っても最終日にスコアを崩すことがあるからだ。

「きょうはスコアをまったく意識せず、とにかく目の前のワンプレーに集中。優勝を意識したのは最終ホールの第3打でした」といい、「後半、14番までバーディーがひとつも取れない。ちょっと焦りが出るパターンでしたから、うまくメンタルをコントロールできたと思います」と振り返った。

キーホールにあげたのは11番。第1打を左へ曲げた。前に木があり、第2打を右から回して15メートルにオン。このロングパットをお先の距離に寄せてパーをセーブし、ピンチをしのいだ。「パーと、ひとことでいっても、いろいろなパーがある。ピンに寄せたパッティング、うまいなぁと思った」。うふふ…と思い出し笑いを浮かべた。


<Photo:Yoshimasa Nakano/Getty Images>

今大会の優勝で、9月のソニー 日本女子プロゴルフ選手権大会の出場権を獲得。会場は同じ石川県である。「2015年、アマチュアのころ、片山津ゴルフ倶楽部で行われた日本女子オープンゴルフ選手権に出場。80を切れずに予選落ちして、化粧室で泣いた記憶があります」という。

一方で、次週はリゾートトラスト レディスへ推薦出場。「今季の目標は、JLPGAツアー最終戦に出ること。故郷の宮崎でプレーするために優勝を狙います」と頼もしい。悲願成就のために、QTランク103位からの大仕事が待っている。

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