1. ホーム
  2. ニュース&トピックス
  3. 入谷響がツアー2勝目 1差2位に吉田鈴

2026.5.24

入谷響がツアー2勝目 1差2位に吉田鈴

<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>

JLPGAツアー2026シーズン第11戦『ブリヂストンレディスオープン』(賞金総額1億円、優勝賞金1800万円)大会最終日が5月24日、千葉県千葉市・袖ヶ浦カンツリークラブ袖ヶ浦コース(6732ヤード/パー72)で行われ、プロ2年目の入谷響が通算9アンダーで優勝。ツアー通算2勝目をあげた。1打差の通算8アンダー、2位は吉田鈴。通算7アンダーの菅楓華が3位に入った。また、通算6アンダー、4位の桑木志帆が2番(パー5)でアルバトロスを達成。11年ぶり、史上12人目(13回目)の快挙となった。

楽な優勝などない。プロ2年目の入谷響がツアー通算2勝目を飾った。1打差に迫られた最終18番。ティーイングエリアでこれ以上はないほど集中力を高めた。それでも、少し笑顔がのぞく。

ツアー屈指の飛距離自慢。しっかりとフェアウェイをとらえた。悪夢をひきずらない精神面での大きな成長だった。「こわかったです。でも、最終ホールはパー5。バーディーをとれれば何とかなる」と、自身を鼓舞したのだという。

パー3・17番。5Iでの第1打を右に曲げてダブルボギーを叩いた。脳裏を過ったのは1年前のニチレイレディスでの初優勝。「あの時、最終日は朝の練習の時からあたふたしていて…。17番でボギーでした」と振り返った。思考を変えて、即座にプラス材料としてしまう。これが目に見えない進化。もうひとつ、「きょうはずっと笑顔でいようがテーマです」。笑門来福の志を掲げ、またも逃げ切りVを果たした。

プロにとって一番難しいといわれるのが2勝目だ。さらに、「周囲の方から、スポーツでは2年目のジンクスもあるから」といわれたことも気になっていた。まさに値千金の優勝。


<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>

一方で、袖ヶ浦カンツリークラブと不思議な縁で結ばれている。アマチュア時代、JLPGAツアーへ初出場したのがこのコース。そして別コースで初優勝をあげた1年後、両方の袖ヶ浦を制した最初の選手になった。

今オフ、100ヤード以内のショートゲーム、ロングパットを特に力を入れて練習を行ったのは、「去年、最終日にスコアを伸ばした試合は片手で足りるぐらい。もっと、優勝するために」。

すでに今季3勝の目標を定めている。指導を受ける中嶋常幸からは、「春先に電話で、女王を狙っていけと激励されました」と漏らした。まず、1勝-で袖ヶ浦の女王に。

さらには精神面の成長を示したことで、「シーズン3勝は絶対にしたい」といい、「きょうの優勝で米ツアー挑戦が、少し見えた」と期待をふくらませた。笑顔がもたらした大器の前途は洋々である。


<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>

このニュースをシェアする

記事検索 記事検索ARCHIVE

search検索