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2016.3.3

プロデビュー戦の河野美桜 本番で一変

<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>

ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント 琉球ゴルフ倶楽部(沖縄県) 1日目

 はじめの一歩は、3位タイの好成績。河野美桜は今大会がプロゴルファーとしてのデビュー戦だ。得てして、こんな場合は気負いが先行するものだが、「ジュニア時代から、一緒にプレーしたメンバー。気持ちが楽だったことが大きい」。昨年の最終プロテストは失敗したが、ファイナルQTで32位へ食い込み、TPD単年登録を行った。「プロの試合は、アマチュア時代、日本女子オープンなど4試合経験がある。でも、今回からお金がかかってくるわけだし、集中力が違います」とニッコリ。大舞台に強いことも第1日に証明してみせた。「練習ラウンドでは、ドライバー、アイアンショットが不調で、80ぐらい叩いてしまうと思っていた。今日気をつけたのは、パッティングが入らなくても、笑っていよう。ミスをすると、焦って墓穴を掘ることが多いからです」。

 実は重度のアレルギー症状がある。特に中学2年で発症した花粉症は、杉、ヒノキ、ブタクサへ敏感に反応する。「お医者さんからは、レベル6。アレルギーがひどいので、できればゴルフ場には行かない方が…。そういわれました。でも、プロゴルファーになる夢はあきらめられなかったです」と明かした。名前は美桜(みお)。春にピッタリだが、「これからが大変。私は、植物に嫌われていますからね」。それだけに、沖縄で勝負!

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