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2016.6.3

"みんなの気持ちが届きました!" 池内絵梨藻がステップ・アップ・ツアー初優勝

 2016年LPGAステップ・アップ・ツアー第5戦『日医工女子オープン』(賞金総額2,000万円、優勝賞金360万円)の最終日が、富山県富山市の八尾カントリークラブ(6,432ヤード/パー72)で開催された。

 少し雪が残る立山連峰が見渡せる、スッキリと晴れ渡った最終日。単独2位からスタートした池内絵梨藻が最終日もスコアを伸ばして首位を逆転し、通算4アンダーでステップ・アップ・ツアー初優勝を飾った。2日目まで首位を守っていた種子田香夏はスコアを崩し、通算3アンダーで野澤真央とともに2位タイに終わった。(天候:晴れ 気温:23.7℃ 風速:3.2m/s)

 「今日は68出してトータル7アンダーが目標だったので、出だしで連続バーディーを獲った時は"あと2つでいいの?"って思った(笑)」といつもの笑顔で話し始めた池内絵梨藻。7番でボギーを叩いても「ひとつひとつバーディーを獲っていこう」。前週の『ダイクレレディースカップ』では終盤の勝負どころでチャンスを逃し優勝を逸したが、この日は常に平常心を保っていた。

 「全く緊張しなかった。最後のパットまでは」。最終パー5で3打目が乗らず、4打目のアプローチはピン右手前2メートルに。「ライン読むまでは心臓がバクバクしたけど、アドレスに入ったら打つ事だけに集中しました。まっすぐ、しっかり、強めに打ちましたけど、長く感じましたね」。しっかりとウイニングパットを沈め、プロ初優勝を手繰り寄せた。

 「212ストローク、スゴイでしょ! 初優勝のスコア、私の誕生日(笑)。澤井瞳から誕生日にもらったピアスをつけて優勝出来たし、今日は大親友の小松亜有の誕生日なんです」と得意げな笑みを浮かべながら話してくれた池内。前日に澤井がマークした3アンダーの好スコアを「テンション上がった!」と自身の事のように喜び、『ツインフィールズレディース』でも後輩の小橋絵利子の初優勝に号泣。仲間思いの人情家なのだ。

 「今朝、小橋に"勝ち方おしえてー!"ってLINEしたら"絵梨藻さん、気合いです"って返ってきました(笑)。本当にみんなの気持ちが届きました。トレーナーやコーチやマネジャー、ブログのコメントもそうですし、まだホールアウトして30分ぐらいなのにLINEも250件ぐらい来てました」。みんなの気持ちが初優勝の後押しにつながった。「お母さん一人で育ててくれて、しかもゴルフまでさせてもらって、今日は優勝するところを見せる事が出来た。本当にうれしいです」。母親トモコさんの前で、プロゴルファーとして成長した姿を見せる事が出来た。

 今回の優勝で、レギュラーツアー4試合の出場権を獲得。「3日間アンダーパーって初めてだったんですけど、今日のようなショットではレギュラーでは戦えない。ショットの精度を上げて、4試合全部予選通過はもちろん、上位に進出したいです」。仲間たちの想いを胸にレギュラーツアーに挑戦する。

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