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2016.6.24

“初めて全部乗りました!” 仲宗根澄香が単独首位!

 2016年LPGAステップ・アップ・ツアー第7戦『ユピテル・静岡新聞SBSレディース』(賞金総額2,000万円、優勝賞金360万円)の1日目が、静岡県御前崎市の静岡カントリー浜岡コース(6,384ヤード/パー72)で行われ、仲宗根澄香が5アンダーで単独首位に立った。1打差の4アンダー、2位タイには村田理沙、綾田紘子、坂下莉彗子、鬼澤信子の4人が続いている。(天候:曇り 気温:24.5℃ 風速:5.1m/s)

 「風はあまり気にならなかったです。パーオン18回で初めて全部乗りました!スゴいですよね(笑)」と満面の笑みで話し始めた仲宗根澄香。「昨年、パーオン率が低かったので、“今年は3パットしてもいいからグリーンに乗っけよう”と毎回13~14回ぐらいパーオンを目指しています。今日は前半で全部乗っていたので、11番でちょっと意識したら、セカンドでチョロしちゃって200ヤード弱も残ったんですけど、乗せられて良かったです(笑)。最後はこれを乗せたら“18回”っていうのがあったからスゴい緊張しました」と、パーオン率100%で初日を終えた。

 茨城県の河川敷にあるニッソーカントリークラブで、10歳の時に初めてコースデビューし、現在もラウンドしている仲宗根。「冬のニッソーカントリークラブは風がスゴいので、今日はあまり気にならなかったです。今日一日クラブ選択で迷う事もなかった。“風があるからこうしよう”って風が吹いてる時の方がイメージが湧きやすい」と強風が吹いたり、弱くなったりする状況の中でも、すべてのホールでグリーンを捕えていった。

 「ゴルフの内容は、良くなってきているけど、明日、明後日と日に日に視野も狭くなると思う。でも以前と違って自分のミスを許せるようになってきたので、結果は気にせずプレーしたい」。遠州灘に近く強い風が吹くコースだが、河川敷で育った仲宗根が風を味方につけ、2日目に挑む。

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