2016.9.10
テレサ・ルーがV2へ『ビッグ・チャレンジ!』
<Photo:Chung Sung-Jun/Getty Images>
日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯 登別カントリー倶楽部(北海道)3日目
大会2日目、アンダーパーでプレーしたのは、姜秀衍と6位タイから、首位へ浮上したテレサ・ルーの2人だ。「風が難しい。コース内を回っている感じで、とても読みにくく、スタートから4ホールぐらいまで、距離感を合わせるのがとても大変でした」。しかし、調子の良さがそれをカバーする。「フェアウェイキープが9回、パーオンが15回。最終日もこの感じで行けたら、良いんじゃないかな」と笑っていた。
狙いは当然のように過去、樋口久子だけが成し遂げている、大会連覇だ。「全米女子オープン、全英女子オープンのコースセッティングがとても難しかった。さんざん、苦しんだおかげで、今回はとてもイメージが出しやすい」という。加えて、開幕前からご機嫌だったのは、こんな理由がある。
ディフェンディングチャンピオンの特権は、ポスターに自身の写真が使用されること。ルーは、これがことのほか、お気に入りなのだ。「アメリカのポスターみたい。すごくうれしかった。たくさん、頂くことにします」。通常は、決して本音を明かさないタイプだが、この日だけは違った。「選手は全員、そうだと思うけど、公式戦に限らず毎週、毎週、勝ちたいと思っている。そのためにチャレンジします」と。
キャディーバッグには、『66』と刺繍されている。その意味を聞くと、「毎日、66のスコアを出すことが私の目標。でも、今回はその気持ちを封印している。だけど、とても楽しい。難しいコースで、いろいろな戦略を立てることは、何物にもかえがたい」。これこそ、プロ冥利というものか。
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