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2016.9.16

“1カ月前からここに照準を合わせていた” 加賀其真美が首位タイ発進!

 2016年LPGAステップ・アップ・ツアー第14戦『山陽新聞レディースカップ』(賞金総額2,500万円、優勝賞金450万円)の1日目が、岡山県玉野市の東児が丘マリンヒルズゴルフクラブ(6,410ヤード/パー72)で行われた。大会初日は、今季の『カストロールレディース』でステップアップツアー初優勝を飾った山城奈々、この日ノーボギーの大山亜由美、現地ウェイティングからの繰上げ出場となった加賀其真美が5アンダーで首位に並んだ。1打差の4アンダー、4位タイには伊藤栞奈、中園美香、ルーキーの川岸史果が続いている。(天候: 曇り時々晴れ 気温:26.1℃ 風速:2.5m/s)

 「水曜日に出られる事が決まったんです!神頼みでした!」と現地ウェイティングからの繰上げでこの試合に出場が決まった加賀其真美。「この試合はギャラリーもたくさん入るし、賞金額もステップアップツアーで一番高いので、1カ月前からここに照準を合わせて、やってきました。出場出来るかどうかはわからなかったですけど、“出られる!”と自分に言い聞かせて準備をしていました。本当に運良く出られる事になったので、流れは来ていると思います」と出だしこそボギーを叩いたものの、2番、3番と連続バーディー。「大きいミスは1番だけ。3番は難しいパー3なんですけど、5番ウッドを短く持って、ティーを高めにしてキャリーを出して止めるように打ったら、ホントに入りそうでした。ピンをかすめて20センチについた」と、この日難度1位の3番ホールを攻略した。「今日はすごいパットも良かったし、ショットも自分が打てる距離が残ってくれた。今日の調子なら、もっと伸ばせたと思いますけど、初日としては良かったです」と6バーディー、1ボギーの67で初日を終えた。

 「昨日の前夜祭で、山陽新聞の越宗会長から“頑張って”と声をかけていただいたので、その気持ちにお応え出来るように頑張りたい。優勝はもちろんしたいですけど、やるべき事をしっかりやるだけ。この試合のために準備してきた自分を信じて、欲を出し過ぎずにやっていきたい」。出場出来るかどうか分からない試合に向け、1カ月前から準備をしてきた加賀其が、昨年の『京都レディースオープン』の藤崎莉歩以来となる現地ウェイティングからの優勝を目指し、2日目に挑む。

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