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2017.3.4

石の上にも3年 川岸史果が初Vを目指し真っ向勝負!

<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>

 2017年LPGAツアー開幕戦『ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント』(賞金総額1億2000万円、優勝賞金2160万円)大会3日目が沖縄・南城市の琉球ゴルフ倶楽部(6617ヤード、パー72)で行われた。晴れ、微風の絶好のコンディションに恵まれ各選手、スーパープレーを随所で展開。特にギャラリーを沸かせたのは、首位を守った川岸史果。通算9アンダーとして、ツアー初Vに王手をかけた。2打差の7アンダーは、アンソンジュ、大城さつき。通算6アンダー、4位でイボミが続く。(天候:晴れ 気温:19.2度 風速:2.2m/s)

 威風堂々。怪物の遺伝子を継ぐ大器は、大舞台でより力を発揮する。単独首位でプロ3年目の川岸 史果が、最終日最終組へ挑む。逆転を狙い、アンソンジュやイボミが虎視眈々と構えているが、「ボミさん、アンさんはきっと目の色を変えてくるでしょう。正々堂々と戦って、優勝したいと思います」。実に頼もしい。

 この日は、「1番のティーショットだけ緊張したけど、フェアウエイの真ん中にいったから、プレッシャーが吹き飛んだ。満足度でいえば90点。マイナスの10点は15番のボギーが悔しかったからです」と分析する。川岸のプレーにきっと沖縄のギャラリーも酔いしれただろう。飛距離、ピンデッドのプレースタイルは、豪快、爽快だった。前半9ホールの4バーディーは、すべて1メートル以内。

 プレー同様、会見でも報道陣を沸かせた。質問は父、良兼について集中しても、意外なエピソードを次々と披露する。「父は、タイで合宿中。母が連絡したようです。でも、きょうもトップって聞いたら、ビックリするのではないですか」。さらに、「子どもがいうのもヘンだけど、父の悪いところを見習わないようにしている。家では、ものすごいマイナス思考。プラス思考だなぁと感じたことがない。ネガティブなんですよ。たとえば、渋滞にはまったりすると、イライラしたり…。そういうことって、プレーにも影響するのでは、と私は思う。だから、自分はそうしないようにしています」と明かす。

 もっとも、その父からは、「1勝したぐらいでは、プロとして認めない、とクギをさされています。だから、(父を超える)7勝以上が目標」。怪物を反面教師にするところは、さすがと舌を巻いた。整理整頓が趣味とこだわり。「遠征から帰った後、自分の部屋が散らかっているのがイヤだから。応援してくれる方だけではなく、モノにも感謝しないといけません」と気配り、心配りが細やかな大和ナデシコだ。

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