2017.3.26
2位の森田遥 『可能性を感じた』
<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>
アクサレディスゴルフトーナメント in MIYAZAKI UMKカントリークラブ(宮崎県)最終日
18番、森田遥は、4メートルのバーディー奪取にチャレンジした。決めれば、プレーオフへ持ち込める。しかし、あとひと押しがたりない。「最終日だけではありません。2日目にもっとスコアを伸ばしておけば良かった。私に足りないところは、そこです」。そうはいっても、67のチャージで最後まで勝負をおもしろくしたのは、森田がいたからだ。ホールアウト後はすぐさま気持ちを切り替えて、敗因を分析する姿勢は、まぎれもなく次に生きる。
「収穫もありました。一番は、最終日にスコアを伸ばしたことです。可能性を感じることができた。きょうは、とてもパッティングのイメージが良く、狙い通りのストロークを行えたと思います。私に必要なことは、余裕ですね。勝つためには、スコアの貯金を1日目からすることが大切」。1ストロークの重みを全身で感じた。
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