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2017.5.10

復活へ、一筋の光! 斉藤愛璃が単独首位発進

 2017年LPGAステップ・アップ・ツアー第5戦『静ヒルズレディース 森ビルカップ』(賞金総額2,000万円、優勝賞金360万円)が茨城県常陸大宮市の静ヒルズカントリークラブ(6,388ヤード/パー72)で開幕した。しとしとと小雨が降り続き、肌寒さすら感じた大会初日。トップと2打差以内に8名がひしめく混戦の中、斉藤愛璃が4アンダーで単独首位に立った。1打差の2位タイに、安納昭江、金井智子、東葵、チャンウェイウェイの4名が続いている。(天候:雨のち曇り 気温:16.3℃ 風速:1.3m/s)

 「すごい嬉しいです! 久々です」。素直に口をついて出た言葉だろう。それもそのはず、斉藤愛璃にとって今季はここまでレギュラーツアー5戦、ステップアップツアー2戦の7試合に出場し予選通過はわずかに2試合。「難しいコースになればなるほど、バンカーや池など、先の結果ばかりが気になってしまう不安感が募り、それが悪循環になってしまって、ここ最近自分の中で集中してラウンドを終えることが出来ていなかった」。

 昨年のサードクォリファイングトーナメントを通過出来なかった斉藤は、主催者推薦の資格でレギュラーツアーに出場しながら、ステップアップツアーにも出場するという、決して楽ではないスケジュールで生活している。去年のQTが終わった時点では「試合に出られないんだ……」と落ち込んでいたが、「経験を積める現状は本当にありがたい。感謝しないといけないことだと思う」と、自分の置かれた環境で何が出来るか、何をすべきか必死に試行錯誤してきた。

 そして、今日叩き出した4バーディー、ノーボギーの68ストローク。2016年フジサンケイレディスクラシックの2日目以来、実に約1年ぶりとなる60台は「ボールを運ぶ、とらえる」ことだけを意識した結果だった。明日は、2015年のニチレイレディス2日目以来の最終組を迎える。明日の最終組について問うと「久々なので楽しみたい」と即答し、今日同組で回った鬼澤信子のプレーを見て「ゴルフを楽しんでいるのが伝わる。結果にこだわり過ぎた自分にとって今日は良い収穫になりました」と得たものは確かなようだ。大先輩のゴルフへの取り組み方をすぐさま吸収し、自分のものとした斉藤が、長きにわたるトンネルの向こう側にある光をつかみ取る日も近い。

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