2017.6.15
上田桃子、31歳のニュースタイル宣言
15日は上田桃子、31歳の誕生日。「最初の試合でケーキをいただきました。19歳の時かな…。うれしいです。まさか、こんな年齢になっても祝ってくれるなんて」とサプライズに満面の笑み。奇しくも、同日生まれの福田真未とともに、記念撮影を行った。とはいえ、今季は中京テレビ・ブリヂストンレディスオープンで優勝を飾っているが、体調がいいとはいえない。
「31歳になったから、今大会は31歳のスタイルで臨みます。(申)ジエさんの4連覇を阻止できるように」と誓った。新しいスタイルとは、60%がキーワード。今年、優勝した時、振り返ると、プロアマ大会が最高だった。90点の状態。大会1日目からショットがいまひとつに…。でも、そんな状況で飛距離が出ていたし、新たな発見でした」と説明する。
KKT杯バンテリンレディスオープンでは、「ヘタクソだから、練習をするしかないでしょう」と語っていた。確かに、ごもっともな意見だが、優勝を機に、「年齢的にガンガンやってよくなるわけではない。6割がいいんですよ。60パーセントなら、うまくボールコントロールできるでしょう」と、はやる気持ちを抑えている。残りの40%を補うのは、脳。「いろいろとチャレンジして、脳をもっと使えればいいなぁ、と感じた。精神力や技術など、ゴルフに大切なファクターはたくさんある。でも、最後は脳ですよ」と力説した。
人間の脳は、10%しか使われていない-といったのは、かのアインシュタインといわれている。が、アインシュタインは、「人間が頭で考えることは、すべて実現可能」とも述べた。60%の決意は、どんな成果を残すのだろう
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