2017.8.17
毎日が新鮮 服部真夕、11年目もさらに輝く
<Photo:Matt Roberts/Getty Images> CAT Ladies 大箱根カントリークラブ
11年目も、また新鮮。2015年のチャンピオン、服部真夕がしみじみと語った。「ゴルフは本当に楽しい。楽しくプレーできること。これが私のモットーです。だけど、10年間、あっという間でした」。プロテスト合格から10年の節目にあたる。そこでテスト会場となった、リージャスクレストゴルフクラブを訪ねた。「同期は22人。全員に声をかけたけど、集まったのは6人でした。もちろん、プレーもしたし、入会式まで再現。コースもはっきりと覚えていた。それほど、鮮烈な経験という証明です。おかげで、初心に戻ったような気持ちになれた。プロの原点ですから」。
勝負の世界は前進も大切だが、振り返ることも重要だ。この日、プロアマトーナメントへ出場。「いろいろ思い出した」と話しているが、15年大会で最も印象に残るのは1番だった。「いきなり、2オンが狙えるホール。あの時は、アプローチが不安だったから、何としても2オンを、と懸命でした。とてもドキドキしながら、ティーグラウンドに立っていた。でも、不思議なことに緊張していても、いい意味で脱力ができていた。1日目がバーディー、2日目、イーグルで最終日がバーディーです」と解説する。
ということで、今回のキーポイントも1番になった。「誰でも、スタートホールは緊張するもの。1日目、自分がどんな状態でいるのか。こればかりは当日にならないとわかりません。だから、ゴルフはおもしろいのかな」。自身の哲学を語りながら、少し照れくさそうにうつむいた。
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