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2017.9.14

テレサ・ルー、連覇へ描くイメージ

 LPGAツアー第28戦『マンシングウェアレディース東海クラシック』(賞金総額8,000万円、優勝賞金1,440万円)が、9月15日(金)から愛知県美浜町の新南愛知カントリークラブ美浜コース(6,446ヤード/パー72)で開催される。この日はプロアマ大会が行われた。

 ディフェンディングチャンピオンのテレサ・ルーは「調子は微妙。ショットがバラバラ。状態はベストではない」とトーンがあがらない。それもそのはず、ゴルフ5レディスを右肩痛で棄権して以降、「いいショットをすると、フォローの時に痛みが出る」と満身創痍。この日のプロアマ大会後のインタビュー中も「いますぐにでも練習場に直行したいくらい」と焦りが見える。

 それでもツアー14勝を挙げる実力者。大会連覇へ向け、作戦は冷静に練っている。「3番ウッドを抜いて、2番ユーティリティを入れたけど、台風が近づいているせいか、やはり風が強い。風が強いと距離が出ないので、3番ウッドを元に戻しました。そしてこのコースはティーショットが大事。特に9、17、18番は私にとって難しいホールだし、気を付けたい」とキーポイントを挙げた。

 気分転換は絵を描く事。「ゴルフとは全く違って、描いている時はリラックスできる」。特に動物を描くのが好きで、チャリティーオークションに出品するなど、腕前はかなりのもの。上手く描くコツは「全体像をイメージすること」だそうだ。

 「ゴルフと絵の共通点はあまりない」というテレサだが、「今週はコースコンディションも良く、バーディーがたくさん取れそう。でも台風で日曜日までプレー出来るか分からないので、1日目からアグレッシブにバーディーを狙っていく」とプレープランの全体像をしっかり描いていた。

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