2017.10.14
2nd day プラスワン~江澤亜弥~
<Photo:Matt Roberts/Getty Images>
富士通レディース 東急セブンハンドレッドクラブ 西コース(千葉県)2日目
昨年のクオリファイングトーナメントを3次で失敗してしまい、今シーズンは主に主催者推薦で試合に出場している江澤亜弥。今週の試合が推薦では8試合目となるため、ステップアップツアーも含めて現状今シーズンのラストゲームとなる。
「今はQTに向けてという気持ちでやっています。今シーズン、スポンサーさんのおかげで試合に出させてもらえていることは本当にありがたいと感じていますし、そのチャンスをなんとか活かしたいと思ってやってきました。結果、チャンスを活かすことはできませんでしたが、そのおかげで課題も見つけることができて、決して無駄な1年ではなかったと感じています。ただ、もう少し結果というものを出したかった思いはあります」。
江澤が取り組もうとしている課題とは“とにかく考える”ということ。目の前の1打に対して、感覚だけで打ってしまうのではなく、自分が打ちたい弾道や球筋、ミスをした時の対策などスコアを少しでもよくするために何をするべきかをとにかく丁寧に考えることを実践している。もっと突き詰めれば、その状況から上手く打つにはどのような練習をするべきかまで考えるようにしているとのこと。
これまでの自分には1ストロークへの執着心が欠けていたと振り返る。だから昨年のクオリファイングトーナメントで結果を残すことができなかった。「今は転がしてでも良いからとにかくボールを目標へ運ぶ。綺麗なスイングや綺麗なゴルフをする必要はないと思っています」。ひたすら泥臭くゴルフをやろうと今週も心に思いながらプレーしていたと言う。2日間を終えて通算1アンダーの25位タイで最終日を迎える。この経験は必ず、今年のクオリファイングトーナメントにつながるに違いない。
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