2017.11.20
LPGAツアー最終戦「LPGAツアーチャンピオンシップ リコーカップ」
2017年LPGAツアー最終戦 『LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ』(賞金総額1億円、優勝賞金2.500万円)が11月23-26日までの4日間、宮崎県宮崎市・宮崎カントリークラブ(6.448ヤード/パー72)で開催される。
今大会はファイナルにふさわしく、LPGAツアー4大公式戦のひとつで、前週の大王製紙エリエールレディスオープンまでの優勝者、今季の賞金ランキング上位25位までのトッププレーヤーが、ナンバーワンを決定する国内最高峰のビッグトーナメントだ。
主な出場選手は賞金ランキングでトップを走る鈴木愛、前年度優勝者で賞金ランキング2位のキムハヌル、賞金ランキング3位のイミニョン、同4位の申ジエ、今シーズンツアー初優勝を飾った川岸史果、永井花奈、福田真未、森田遥など総勢30名の選手が出場。
今大会の注目は、賞金女王(年間獲得賞金1位)とメルセデス最優秀選手賞(メルセデス・ランキング1位)の2冠の行方。賞金女王争いは鈴木愛、キムハヌル、イミニョン、申ジエの4人に絞られた。鈴木愛は今大会で単独6位以上であれば他の選手の成績に関係なく、賞金女王が確定。他の3選手は優勝が絶対条件で鈴木愛の成績次第となり、条件では鈴木愛が一歩リード。前週の大王製紙エリエールレディスでも2位に入るなど、好調を維持しているだけに、初の載冠が見えてきた。しかしそこは幾度も大逆転劇を演出してきた今大会。最終日・最終ホール・最終パットまで見逃せない。
成績と出場ポイントで争われるメルセデス最優秀選手賞は賞金女王争いに引けを取らず、ヒートアップ。長らく首位を守ってきたキムハヌルだが、先週2位に入った鈴木愛がついに逆転で首位に。2位のキムハヌル、3位のイミニョン、4位の上田桃子、5位の申ジエまでが50ポイント差におり、MVP獲得の可能性が残された。4大公式戦は、順位に応じたポイントが通常の2倍に。優勝なら計64ポイントを獲得できる。MVPを獲得すれば、誰もが憧れるメルセデス・ベンツを獲得できるだけに、選手たちの気合は2倍以上に膨らむ。
1年の締めくくりにふさわしい舞台は整った。いざ、勝負。
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