「GTPAルーキー・オブ・ザ･イヤー」に森田遥、畑岡奈紗、永井花奈、川岸史果の4人を選出

写真左から任成宰（JGTO）、森田遥、畑岡奈紗、永井花奈

　日本ゴルフトーナメント振興協会（GTPA）の『GTPAルーキー・オブ・ザ･イヤー』表彰式が、12月21日に都内ホテルで行われ、LPGAから森田遥、畑岡奈紗、永井花奈、川岸史果（所用のため欠席）の4人が選出された。

　畑岡奈紗は、昨年の特別賞に続き２年連続の受賞となり、前日の日本プロスポーツ大賞新人賞の授賞式と連日のセレモニー出席だったが、その疲れも見せずに、「（表彰式で）歴代受賞者のビデオが流れましたが、受賞した皆さんがトッププレーヤーとして活躍しているので、私も長く活躍したい」とその感想を述べた。

　尚、４人の受賞理由は以下の通り。

森田遥
『今季トップ10入り8回など上位争いに加わり、北海道Ｍｅｉｊｉカップではツアー初優勝を果たす。予選落ちは4回だが平均パット数合計1位が安定した成績を裏付ける』

畑岡奈紗
『今季ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン優勝、日本女子オープンゴルフ選手権競技優勝は、2戦連続2連覇の偉業を達成。今季10試合出場中トップ5入り4回のうち優勝2回、2位タイ2回でシード権を確保。9月18日付世界ランク160位からわずか6週間で50位以内に駆け上がる』

永井花奈
『ファイナルQT14位の成績で今季ツアーフル参戦し、トップ10入り9回、樋口久子 三菱電機レディスゴルフトーナメントで初優勝を果たす』

川岸史果
『昨年プロテストに合格し、今季開幕戦で2位。トップ10入り13回と圧倒的な存在感を見せる。マンシングウェアレディース東海クラシックで初優勝を果たす。また、全英女子オープンでは23位と健闘』