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2007.6.3

リゾートトラストレディス 最終日

 LPGAツアー第11戦『リゾートトラストレディス』(賞金総額7,000万円・優勝賞金1,260万円)の決勝ラウンドが福島県西白河郡のグランディ那須白河ゴルフクラブ(6,502Yards、Par72)で行われた。

 天気は昨日と同様に快晴となり、多くのギャラリーが会場に詰めかけた。最終日、単独トップの上田 桃子が68と安定したゴルフを展開。3位でスタートした不動 裕理も猛チャージの65で回り、通算11アンダーで並び、プレーオフとなった。プレーオフの1ホール目、上田の3打目がピン横3mについたのに対し、不動のアプローチが寄らずに4オン。不動が長めのパーパットを外し勝負あり。上田が2パットのパーでまとめ、今季2勝目を挙げた。6打差の3位にはトータル5アンダーで横峯 さくらが入った。

 いつもは強気の上田がウィニングパットを決めた後、歓喜の涙を流した。「ほんとうに嬉しいです。1勝目も嬉しかったんですけど、今日は自分でもよくがんばったと思ったし、不動さん、全くスキがなかったし、最後にいいバーディーがとれて、優勝争いをして・・・。あそこまで人にプレッシャーをかけられて、ミスもミスに見せないのが本当にすごかったです」と敗れた不動を称えながらも、「自分も不動さんに負けないくらい良いゴルフができました。」と自らのプレーに満足していた。 「海外に出る前に2勝目ができて、これから海外で成績を残したいという気持ちが強くなりました。でもまだ日本で勉強することがたくさんあるので、がんばります。全美貞(ジョンミジョン・韓国)さんとの差がこれ以上開くことなく上に行けるよう、いろんな技術を磨いて行こうと思います」と、最後はひたむきに語った。

2位 不動裕理
「(プレーオフの3打目は)ディポットでした。強気が裏目に出てしまいました。これからディポットの打ち方を練習します。(今日は)後半短いパットをはずしたんですけど、ベストスコア賞ももらったし、負けたけどいいゴルフだったと思います。でもプレーオフには弱いですね・・・。今回は強気に攻めていけたし、ヴァーナルの時よりは自信を持って打てました。後悔のない2位だと思います」。

ベストアマ 森田理香子
「何度かプロの大会に出させていただいていますが、今回初めてとれて嬉しいです。今後の目標は優勝です」。

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